THIS IS MARKETING ディスイズマーケティング 市場を動かす
- あさ出版 (2020年7月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866672083
作品紹介・あらすじ
マーケターが顧客に嘘をつき、スパムメールを送ることに罪悪感に覚えながら 仕事をする時代は、もう終わらせなければならない。 ソーシャルメディアで集めたデータと人とのつながりを混同することも、 注目を集めるためにお金を浪費することもやめるべきだ。本書は、著者の英知が詰め込まれた永久保存版の一冊。 パーミッション・マーケティング(Permission Marketing)、紫の牛(Purple Cow)、 トライブ(Tribes)、運命の谷(The Dip)など、 ゴーディン氏が生み出した概念や言葉は、現在もビジネス用語として使われている。
・潜在顧客を探し出す方法
・消費者への提案を正しく位置づける方法
・対象となるマーケットとの信頼関係の築き方
・社会的地位・所属先、優位性など、顧客が自認する「物語」へのアプローチ法
・緊張状態を作り出したり解消したりするチャンスの見つけ方
感想・レビュー・書評
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この一冊でマーケティングの基礎は分かります。
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顧客起点のマーケティングを行うにはどうすればよいかについて、基本的な内容を定義の解説や例をふまえて紹介している本。
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マーケティング全般について学ぶことができる。
ロングテールはすべてまとめると良いビジネスになるが、1つ1つは苦労している。 -
マーケティングの抽象的な部分について、事例をもとに紹介してくれる。やや遠回しの表現も多く、理解しづらいと感じるが、まとめは「なるほど!」と納得する本!
知り合いが読んでいたことや、著者がマーケティング界で有名だと知り、読んでみました!
すぐに役立つマーケティングのノウハウを教えてくれる等より、「マーケティングって"こういうもの"だよね」という概念に触れながら、そのマーケティングを実践した具体的な企業を紹介してくれます。
著者がアメリカ出身のため、当然のことながらアメリカの企業ばかり登場します。そのため、日本人には馴染みがなくその企業が実施したマーケティングまですんなりと理解できないかも。。。
けれど、個人的には"まとめ"は役立ちました!
例えば
、「行動した結果が信頼に繋がる」
「完璧なモノを作るより、"よりよくする思考"→つくったものを世に出して、改善すれば良い」
など、当たり前のことだけど、実践ばかりしていると見失いそうになる言葉を気付かせてくれます。
残念だったポイントは比喩や例えが翻訳そのままで、日本人に合った表現に変えてくれると、もっと分かりやすい本になったかなと思います! -
マーケティングで有名な方の本だけに読んで損はない本。ひねくれ者の私には、マーケティングは詐欺師がよく理解してるが経営者?というかマーケティングしようとする普通の人はよく考えてない、という感じで書かれてた部分。なるほどすぎやろ!