メンバーの頭を動かし顧客を創造する 会議の強化書

著者 :
  • あさ出版
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感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866673042

作品紹介・あらすじ

本書は会議再生屋として100社以上の企業プロジェクトを手がけ成功に導いてきた著者が、世の中を感動させる商品・サービスを生み出すための会議の進め方とメンバーの頭を働かせるディスカッションの具体的な手法を豊富な図解とともに解説します。会議を上手に使いこなせば、忖度や答え合わせのつまらない会議が顧客を創造する面白い会議に変わる。会社を動かすリーダーや中小企業経営者にぜひ読んでほしい一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 会議といっても目的によって様々なものがありますが、ここで取り上げているのは「顧客を創造するための会議」、つまり新商品開発とか新規事業の企画といった「新たな価値を生み出して会社が儲ける」ための会議です。

    「顧客を創造し新たな価値を生み出す」には、いかにメンバーの頭脳を動かし行動を加速させるかにかかっています。
    そして、そのドライブの場としての会議を有効活用しようというのが本書の主旨です。

    「顧客を創造する」会議のフェーズとして、方針決定、企画立案、実行・検証・改善というフェーズごとに、目指す姿に向かってメンバーの頭脳を最大限に働かせるような会議設計が必要です。
    以下、各フェーズにおいて私が個人的に心に留めておきたいフレーズを列挙します。

    ・方針フェーズ:
    どのような顧客に、どういう価値を提供し、どんな世界を実現したいのかのイメージを膨らませて共有する。

    ・企画フェーズ:
    会議では理想脳・現実脳・推進脳で役割分担。
    何と、何と、何が決まれば、企画は決まるのか。(5W1H+Price)
    何をどの順番で決めると、スムーズに決まるか。

    ・実行・検証・改善フェーズ
    管理ではなく実行するために会議を使う。
    検証と改善を通じて行動をアップデートする。
    やって、学んで、新たにやってみる。

    最終章では、創造的な会議を実現するための心構えやちょっとしたコツが紹介されています。

  • 最近会議の在り方に悩んでいたので、わかりやすかった。
    AmazonやGoogle、ライフネット生命の出口さんの書籍とはまた違った視点で描かれていたので勉強になった。

    最も大事だと感じたことは、進行役のスキルに大きく左右されること。そのためにはゴールイメージを強く持ち、その素案をもとに具体的な仮説を作り上げていく作業なので、進行役が会議で出てきたアイデアを処理して構築していく能力に長けていなければいけない。

    まずは、会議のあり方から変えていかなければいけないなと改めて感じた。

    もう一点、他の本でもよく出てくるが、会議には
    理想脳
    推進脳
    現実脳
    の人それぞれがよくぶつかるが、それをうまいこと刷り合わせていくことがキーで、建設的な意見交換のためにも皆が勉強し、言いたいことが言える心理的安全性が必要なのだろう。

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著者プロフィール

東大卒業後の2000年、博報堂に入社。数々のブランドプロモーション、 大手通信教育サービスの開発・広報などのプロジェクトを経験したのち、SBIグループで大手メーカーと知財戦略の構築に携わる。2007年からはハンズオン型コンサルティング会社、経営共創基盤にて、ぴあの再建に尽力。同社の経営陣、従業員と共に年間18億円の赤字から黒字化を実現する。2010年7月にKANDO株式会社を設立。
思考と行動を劇的に高速化する独自の思考フレームとディスカッション手法で、数々の企業の課題解決を支援し、事業成長へ導いている。
著書に『ビジネスを変える!一流の打ち合わせ力』(飛鳥新社)、『頭の悪い伝え方 頭のいい伝え方』(アスコム)。

「2020年 『思考と行動を高速化する 超速!問題解決』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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