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- / ISBN・EAN: 9784866691275
感想・レビュー・書評
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音楽雑誌編集者×天才ギタリストの2巻目は、過去に遡った青春メモリー編でした。幼馴染みから秘密の恋人同士になった二人の、不慣れで一途な初々しい恋に何度も胸が締めつけられました。
大学生と高校生の二人は将来のことも考えなくちゃいけない時期なのに、互いを想う気持ちは留まるところ知らずです!
とにかくアラタに一途な椎名が、とてもカワイイのです!純粋に恋する男の子です。
アラタは昔は「宗純」って呼んでいたんですね…
なんで名前呼びしなくなったのかな~?
アラタは椎名のことをもちろん好きなわけだけど、天才的な才能の持ち主である彼に嫉妬とか劣等感とか、負の感情がありすぎて苦しくなってしまったのが読んでいてわかりすぎて、本当に辛かったです。
一方、椎名はアラタがフクザツな思いを抱いてるなんて、少しも考えていない無邪気さで、ひたすらアラタを好きなのが愛おしかったです。
アラタが心にもない言葉でそんな椎名を切り離して上京してしまった時の二人の心境を考えると、さらに胸が締めつけられました。
だからもう、再会シーンは号泣しちゃいましたよ…!!
アラタの言葉の一つ一つが、後悔と懺悔でいっぱいで。
どんなに互いに好きなのかがはっきりとわかるシーンでした。ティッシュお忘れなく。
…なので、その後の怒涛の濃厚初Hシーンは格別の感動がありました。萌えます。そしてかわいくてキュン死できます!何度でもガン見。
とにかく、おめでとう~!良かったね!!としか言葉がありません。
その後は、ラブラブな二人のエロい同棲生活をこれでもかと見せつけられます。個人的にはバカ○○○にヤられました(笑)
椎名がかわいすぎる…!センセの歴代のキャラで最強にかわいいです。
前にも書いたけど、アラタの椎名がかわいいと思う気持ちと才能へのコンプレックスが、たまに甘やかな中にドロッとしたS的感情になってたりして、それが執拗なHになってるのかなと妄想するだけでエロくて鼻血出そう…!!
コンプレックスやジェラシーを乗り越えたアラタの決意は椎名のためであり、椎名を愛しているからこそと伝わってくるし、椎名はひたすらアラタだけを愛してるとしっかり感じられるのがいいです。
次回からPeg時代の話になるんですね~!まきちゃん、静ちゃん、ゆうたん、みんな好きなのでとても楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2巻は過去パートがほとんどで、アラタと宗純の切ない切ない恋が、すごく!いいです!!好き!!胸が痛くて涙がでますが、こんな過去を越えての今なんだと思うと、尚更現在の2人が愛おしくなります。一途な宗純にアラタは救われたね、良かった良かった…涙