- 本 ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866696881
作品紹介・あらすじ
一度でいい、抱いて欲しい…「好きだ」なんて言わないから。――カメラマンとして活躍する五十嵐は、人気スタイリスト・志田に、酔った時だけ抱かれるセフレの関係。本当は、高校の同級生だった頃からずっと志田に片思いをしているのに…告白して側にいられなくなるくらいなら、抱かれた「思い出」だけでも残ればいい。なのに、志田はいつも軽い調子で「好きだ」「可愛い」と囁いてきて…?大人気シリーズ「ひねくれさくらに恋が咲く」「ためいきの春に恋の夏」待望のスピンオフは、陽キャコミュ強スタイリスト×こじらせクーデレカメラマン、もだキュン両片想いの真骨頂!
感想・レビュー・書評
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☆4.5
「ひねくれさくらに恋が咲く」のスピンオフの「ためいきの春に恋の夏」のスピンオフ。
シリーズものって知らなくて2作目を読んでなかったんだけど、本作の理解に支障はなかった。2作目のキャラが思いっきり出てるから読みたくなったけど。
本作、野花先生の話の中で1番といっても過言ではない位好きかも。真っ赤になって照れて、恋心がバレバレな受けがすごく可愛い。攻めも、もう少し早めにアピローチしてやれよと思ったんだけど、読み返してみると冒頭から好き好き言ってた笑。このキャラ達ならこの年月も仕方ないんだろうな、彼らにはちょうど良い期間だったんだなと納得できて良いキャラ設定だった。
そんで、くっついた後の書き下ろしがまたエロくて良かった。そっか、この人たち、白ラフでヤったことないんか!といのも驚きだし照れまくる樹くんが可愛い。
電子小冊子のハ○撮り編も良かった。
電子シーモア 白抜き詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【言えるわけがない。好きだなんて(五十嵐)】
エロス度★★★★★★★
おやおや・・・高校時代から続く両片想いのもだもだ焦れ焦れな恋模様がたまりませんね。
陽キャコミュ強とクーデレの正反対なタイプの2人が高校時代に親しくなり、そこで志田に芽生えてしまった恋をバレないようにする五十嵐の切なさが刺さり、大人になって再会してから想いを伝えずに酔った勢いでセフレな関係をズルズルと続けていくもどかしさもGOOD。
片想いを拗らせて素直になれず、それでも志田を求めてしまう五十嵐の想いや彼の気持ちにずっと気付いていながらも勇気が出せない志田がめちゃくちゃよかった。
野花さおりの作品





