落ちこぼれオメガと一途な騎士の溺愛結婚 (カクテルキス文庫)

  • Jパブリッシング (2024年8月20日発売)
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感想 : 7
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784866696966

作品紹介・あらすじ

高級娼館の男娼Ωセノは、常連が連れてきた聖騎士αイルネドへΩについての手ほどきをすることに。次第に真面目で初心なイルネドに惹かれるセノ。発情期がない体質を理由に告白を断ってしまうが、熱い想いにほだされたセノはイルネドの父親に秘密のまま結婚することに。しかし実はイルネドは大貴族だったことが判明し、父親が離縁しろと殴りこんできて!?「俺と一緒に生きてもらえませんか」番になるため、セノは毎晩イルネドに甘く愛され――。一途な年下騎士α×落ちこぼれΩの溺愛

感想・レビュー・書評

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  • これは溺愛だったー!
    身分差もの、元娼夫とか大好きな設定なので最後まで楽しく読んだ。
    後半登場人物多くなっちゃって少し大変だった

  • 題名に違わぬ溺愛で大満足です❤️
    娼館の一番古株Ω(実は身持ちが固くてキスも本番もNG)さんに惚れちゃった元聖騎士年下わんこα近衛騎士がグイグイ迫りに迫ります!当然αの実家に大反対されるのですが…。楽しかったー♪是非とも続編が読みたいです。

  • レビューがすごく良かったし、ファンの多い先生なので期待して読んだけど…うう…残念ながら好みではなかった。

    地の文少な目・会話文中心でするすると進むところも、男娼なのに処女という驚き設定も、ちょろっと会話しただけで受けにメロメロになってしまう攻めも、攻め不在で受けがぐいぐい問題解決していくところも、途中から登場キャラがぐわっと増えて誰が誰だかわからなくなるところも…全部う~んと思ってしまった。

    おちこぼれのオメガで、父親に反対されて…というあらすじから切ない話を期待したせいかな。しっとり切ない胸がぎゅってなる話ではなくて、辛い境遇だったはずなのに元気でしっかり者オメガ受けの活躍劇って感じでした。
    攻めは添え物。

  • 久々、すごい良かったよー。
    自分はやっぱりベタが好きなんだなーと、改めて思うくらいに、とてもベタなお話ではあったけれど、それでも出てくるキャラ出てくるキャラ、みんな良くて。しかも、突然の殺人事件とか、ある意味意外で良かった。
    次作が楽しみな作家さんでした。

  • ★3.5
    とにかく攻めが受けにぞっこんで親の承諾なく押しきった感じで結婚。
    身分の違い等で受けは攻めのために離れようとするけど、この攻め、察しがよすぎてよくあるすれ違いがおきない(笑)攻めの父親が持ちかける縁談を破談させるためお相手貴族の悪事を捜索していく、というエンタメ要素もあり。
    さくっと萌え補給で満足です!

    コミコミ、カクテルキス2冊購入特典小冊子でいちゃこら三ページ堪能

  • オメガバース。

    生い立ちが辛いのにセノがとにかく前向きで負けん気も強く明るいのが良いです。
    そんなセノの前に客として現れた騎士のイルネドが真面目過ぎ、セノに惹かれ押せ押せなのが凄いなと。
    セノに結婚をして欲しいと頑張る姿は涙ぐましく、結婚してもとにかく必死で。
    イルネドの父親が別れさせようとセノに会って話した内容にセノが一年でという事を伝えて(父親は事前に知っていたけれど)た事にはセノの曲がった事の嫌いな性格が現れていて好ましかった。
    父親の勧めてきた縁談の相手のクルッチ家の悪事を暴くのにセノが頑張る姿にもそれが現れていて。
    セノの危機にイルネドが現れて助けクルッチ家も追い詰められそして発情が起き番になれて良かったです。
    父親も自分の非を認め2人の仲を許しホッとした所にセノからの驚きの告白には驚かされ、真の番になれたので心底喜ぶことが出来ました。
    イルネドのセノへの溺愛はどんどん増していくんだろうなと(笑)

    特典ペーパーでは話の途中でのとある事でのイルネドのセノへの想いの深さを知れ凄いわと!

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