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- Amazon.co.jp ・マンガ (161ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866750040
感想・レビュー・書評
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コメディってのは常識(コモンセンス)とボケとのズレを楽しむものだと思うんだけれども、インターネットが発達し、誰もが情報発信できるようになったことで、コモンセンスは国単位よりも更に細分化されてしまい、笑いをとることは年々難しくなってきているように感じている。
その上、リベラル化した社会では、性的指向や個人の趣味志向をネタに笑いを取ることは不可能とも言える。
そう言った状況下で、女装が趣味のおじさんを主題に持ってきたコメディがどう笑いを取りに来るのか気になり読んでみた。
作品の中では、勿論おじさんの女装が馬鹿にされている。しかし、笑える。
コメディになる事によって登場人物がファンタジーの住人に昇華されており、現実とは切り離されているように感じるからかもしれないし、作者のキャラクタへの愛故に笑えるのかもしれない。
判らないが、それなりに面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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