子どもが伸びるがんばらない子育て

  • フォレスト出版
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本棚登録 : 58
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866800059

作品紹介・あらすじ

がんばるママはもう卒業! 伸びる子のママは“ほったらかし”ママ!

子育てに行き詰まりや息苦しさを感じているママ 、
早期教育をしないといけないのでは?と焦っているママたち必見!!

◉キチンとママの子は “うつ” リスクが高い! ?
◉「早期教育は意味なし!」と 多くの論文が発表
◉ネットに広まる子育て情報・ ・ ・
心理学博士の著者が、エビデンスベースで
本当に信じられる情報を提供

漫画が豊富で忙しいママも読みやすい!

感想・レビュー・書評

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  • 産後のイライラを経験する前に読めてよかった。

    以下キーワード
    ・子育ては子供の変化をとらえて対応できるなら誰でもいい
    ・知能も性格も個性を持って生まれてくる→早期英才教育は不要
    ・怒りを感じた時は×人格否定○私を主語に自分の気持ちを伝える
    ・イライラしないためには、通常状態をほんのり幸せな気持ちにあげておくこと→少しイラッとしても耐えられる
    ・まずは大人から適度な睡眠、食、清潔、愛。子供もそれで十分
    ・無条件の愛を1日数回伝える

  • 自分では気付かないうちに子育てを頑張りすぎているかもしれない
    ザッと読んで、あーわかるわかる、私のことだ、と思う部分があった
    無理しない、適当でよい、と意識するきっかけになれば良い

  • 漫画付きで読みやすかった。
    頑張りすぎてしまう主人公に共感はできなかったけれど、でもどこかで理想の母になろうとする自分がいたから、それを見直すきっかけになった。

    あとがきにあった言葉が心に響いた。「子育ては自分を犠牲にするもの」ではなく、「子育ては自分を豊かにするもの」という認識で子育てが一段落できるように肩の力を抜いて楽しみたい。

  • 「子育て いやだ」「子育て つらい」「ママ やめたい」
    そんな言葉を検索するよりこの本を読んだほうが回答が書いてある気がする

    上記の言葉は私が息子が誕生した5年前から今までに何回も検索した言葉です。
    ネットにはたくさんの回答があるのに、どれも「これだ!」ってのに出会わない。だからまた探す・・その間もずーっとしんどい。
    「辛くても口角だけはあげる」「週1回はカフェに行く」どれもやったけど効果なし
    児童館にいる他のママはニコニコおしゃれで子供への愛情にあふれてて、、、「どうして自分だけこんな気持ちなのか??」
    この本は私が経験した苦しみについて書いてある初めての本でした。
    正直、育児本は読み手の価値観があるので共感できるかは人それぞれ。

    でも、私にとっては、書いてあること全てに共感でき、
    「もっと休憩すればよかった」
    「制限しなくてよかった」
    「『ほんのり幸せ』を目指せばよかった」
    「がんばらなくてよかった」って思いました。

    もし、出産してからイライラすることが多発してて、「もとの自分ってどんなんだっけ?」と悩んでいる方がいたらこの本にも書いてありますが、
    「がんばりすぎ」のサインです。

    そんな方はこの本を読んで「がんばらない子育て」について学ぶことをおすすめします。ママが楽になるだけじゃなくて、家族や子供にもいい影響があると思いますよ。

    確かに、他の方のレビューにあるとおり、
    タイトルの、「なぜ子どもが伸びるか」が本文で明言されていません。
    しかし、「はじめに」に『どんな英才教育よりも子供の可能性を伸ばし、(中略)がんばらない子育てを始めてください』とあることから、英才教育よりもがんばらない子育てのほうが子供の可能性を伸ばすためには必要なのはわかりました。
    これは子供の可能性はなるようにしかならない。だから、ママが笑顔でいられる方法で子育てして大丈夫だよというメッセージと感じました。

    本の構成は主に親しみやすい絵柄の漫画なのでサクっと読めます

  • 育児で思いつめがちだった頃に本屋さんで見かけて読んだ本。

    育児に限らずストレスを感じるとは何が原因でどういう状態なのか、トゲトゲせずにまわりにヘルプを求めるにはどうすればよいのか、またそもそもストレスを溜めないためにはどうすればよいかが平易な言葉でわかりやすく説かれていてよかった。

  • 期待したよりも赤ちゃん向けの本でした。
    私は頑張らずに子育て出来ているようです。

    しかし、「子どもが伸びる」はよくわからなかったかも…?漫画よりも詳しく書いてあるほうが好みのようです。

  • 著者も同じだったのだ、という事に救われるが、実践がなかなか難しい。あいメッセージしてみているが。
    結局、家事の手を抜いても、かえってくるのは自分というのを考えると後でどっとやるのが嫌だからちょいちょいやっておいてしまいたくなるんだよな。
    気づくと歯を食いしばっている。産前の時と同じ時間を少し過ごしたい。
    攻撃性の高い子にならないように、怒らずに過ごしたいのだが。

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著者プロフィール

北九州大学文学部人間関係学科卒、九州大学人間環境学研究科修士課程、博士課程修了。学術振興会特別研究員・岡崎国立生理学研究所心理生理学部門研究員、科学技術振興機構脳科学と教育研究員、九州大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー研究員を歴任。その後、自身の子育てに困った経験と心理学の知識を合わせて、子育て支援の活動をはじめ、〈子育てフィロソフィー〉講座を主催、約2000人以上の親子の指導をする。
「子育てはチームでするものである」という趣旨のもと、母親ひとりで子育てをすることからくる育児の諸問題の解消を目指し、活動を続けている。また、少人数チームでの子育てを根本的に変えるための活動として、地縁と血縁の代わりになる、新しい子育てチームを企業が提供する仕組みを提唱。「子育ては会社でシェアしよう」を合言葉に、啓蒙と普及活動に努めている。
シャーロックホームズとドラマ『相棒』が大好き。合気道歴25年(三段)。「からだ美人になる子づれOK合気道」代表

「2016年 『出産・育児ママのトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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