スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本

著者 :
  • フォレスト出版
3.22
  • (5)
  • (13)
  • (22)
  • (6)
  • (3)
本棚登録 : 258
感想 : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866800523

作品紹介・あらすじ

スピーチや面接、ビジネス上の会話で頻出する「えーっと」「えー」「あー」「あの」などの意味のない言葉。無意識に出てしまうこともあれば、出さないように意識しても出てしまうことがあります。反対に、普段出ているのに、あるシーンではまったく出ないこともあります。なぜでしょうか? そして、それが出る人と出ない人は何が違うのでしょう?
本書ではこの「えーっと」などが頻出することを、「えーあー症候群」として定義します。「えーあー症候群」の人は「自信がなさそう」「口下手そう」「本心ではなさそう」「仕事ができなさそう」という印象を持たれてしまいます。しかし、これをなくすだけで、説得力が上がり、より相手に内容が伝わり、まわりからの評価が上がります。
「えーあー症候群」の人はかなり多いはずですが、これを改善するための方法を1冊にまとめた話し方本は今までありませんでした。そこで本書では、スピーチトレーナーの著者が科学的に解説、改善方法をしっかりと伝えていきます。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • フィラーが出る原因の解説と減らすための考え方。近道はないが継続すれば減らすことが出来そうと実感できた。

    - フィラーのメカニズムは「心(感情・性格)」「思考」「声」の3つ
    - 感性・理性・声 の3つ
    - 性格とフィラー
    - 責任転嫁しがち → 結果的に、○○ということ、やはり、
    - 物事を曖昧化しようとするとフィラーが入る
    - 読点(、)を使うとフィラーがでる。
    句点(。)を使うと間が出来てフィラーが出ない
    - アナウンサーは何を言って良いか分からないときは口にストッパーがかかる
    同じようにちゃんとした単語をまず出そうとすること
    - 普段からフィラー無しで話すように心掛ける
    - エア写真:頭の中にイメージを作ってそれについて解説する
    - 他動詞ではなく自動詞で自分事にする。決まらない× 決めません○
    - スピーチは言いたいことから単刀直入に。注目してもらうにはあっと言わせてやろうを考える
    - スピーチで記憶が飛んだらそこからは新たな内容を考える。思い出したという人は見たこと無い
    - 相手が繰り返して言えるようにいうとわかりやすくなる。文章がちょうど分かれる
    - この話を聞いて欲しい、と思って話すと人はフィラーを気にしない

  • 昇格面談の練習でフィラー禁止と言われて出さなくした記憶があり、「えー」「あー」は言わなくなったけど「とか」と無意識に足していることに気づいた。
    すごく優秀な同僚で自信もある人なんだけど、発言にえーを多用するのが気になってた。気が小さいわけでもないし、責任感からだろうか。
    フィラーにも有効な使い方というのもあるのか、なるほど。
    (読みながらずっと古畑任三郎を思い浮かべてた)
    218冊目読了。

  • 私は話すときフィラーが出ないようにしたい

  • 簡単にこれをすれば口癖がなくなるような魔法のアクションは存在しません。
    自分で意識し、口癖が出にくい文章構造で、自信をもって話すことを習慣にすることが大切だと学びた。一朝一夕で身につくものではない、まずはできることから実践していきます。

  • 感性 理性 言葉。。。この三つ巴の状態が重要。どう作るか。練習しようと思う。

  • タイトルと目次内容に興味持ち、読んでみた。

    著者も書いてるが、本書はフィラーに焦点を置いているという点が目新しい。
    フィラーの要因を「心(感情など)」、「思考」、「声」の3点から解説しているのが、読んでいてとても腑に落ちた。

    対策も色々書いており、実践してより自分の伝え方を強化していきたいと思えた。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50274248

    スピーチ、面接、会議、プレゼン、セールス、セミナー…無意味な「えー」「あー」を消すだけで、説得力が上がる!より伝わる!あなたも本書を読んでトレーニングをすれば、必ず短期間で「えー」「あー」をなくすことができます。
    (生命融合科学分野 大塚正人先生推薦)

  • せっかく毎日1分そりゃないだろを配信してるので、ちゃんと話し方についても学ぼうかなと思って手に取った一冊。センテンスを短く、鏡の前で言うことにする!

  • 【概略】
     「校長先生の朝礼スピーチといえば?」「政治家の挨拶といえば?」・・・全てが全てではないけれど、思い浮かぶのは「長い」だろうか。そして次に連想される可能性が高いのは「あー が多い」ということ。この「えー」や「あー」、または「実際」「ほぼほぼ」「そもそも」といった特定の言葉を不必要に挿入することで、聞く側に負担をかけてしまうことになる。何故「えー」や「あー」は発生するのか?そして、どうしたら「えー」や「あー」を減らすことができるのか?「えー」や「あー」は全て悪者なのか?本書では「えー」や「あー」を様々な角度から切り込み、改善方法を示してくれる。

    2021年12月08日 読了
    【書評】
     ちょうど「えー、あー、をなくすには?」というスピーチ tips 動画を撮ったところだったので、その答え合わせのようなつもりで手に取ってみた。
     答え合わせは、大丈夫だった。合ってた(ホッ もちろん、この本は自分の考えよりも更に上をいっている。とりわけ、フィラー(えー、とか、あー、や、不必要に、でも断続的に挿入されるその話し手の癖ともいえる言葉の総称)は「心」「思考」「声」という3つの要素から成り立っていることなどの点。こういった分解作業は、自分の中には全くなかった。でも自身を振り返ると、「確かに自分も特定の状況でフィラーが発生するな」ってものはこの3つの要素に当てはめることができてしまう。
     「トーストマスターズ」という「失敗してよい場所」を持っている自分が、そういった場所を持たない人で、大量のフィラーを気づかずに挿入してしまっている人を見ると、基本的に「場数」「機会」→「慣れ」という違いが大きくでるなと思う。「意識」させる機会が少ないのだよね、普通に生活していると。普通「あー」とか数えないからね。
     あと、存外人は、色々な状況を妄想したり想像したりして、脳内で話すという作業をしていないのだなぁということも思う。これは前述の「思考」につながっていると思う。自分でも全く縁のない分野の話をふられた時は、フィラー率が上がる。でも体内にウイルスが取り込まれたあと、免疫ができるように、縁のない分野は、一度通ると縁のある分野になる。それを繰り返すことでフィラー率が下がる。その過程で、独りで妄想とか想像とかをするのだけど、このテの話をすると「そんなことしてない」という反応をされる方が多いのよね。この辺り、凄く興味深い。
     ずっと「あー」とか「えー」に注意してきた自分にとっては、考えを整理できる有益な本だったなぁ。この本は、そういったフィラーを意識した人が、自身でトライをしたあとに読んだ方が効果がでるかも。「あの人はフィラー製造機だ。この本をプレゼントしてわかってもらおう」という形で、本から先に入るのは、効果としては薄いかも。
     まずは、意識させる、自覚させる、ことが重要かなとも思ったね。

全25件中 1 - 10件を表示

高津和彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×