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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784866803142
作品紹介・あらすじ
◆トヨタ、ホンダ、イオン、楽天、メルカリ…大手企業で研修登壇しつづける著者が伝える、
すぐに使えて成果が出る、ロジカル思考!
◆実践で使えないロジカルシンキングは、もういらない!たった4つのロジカル思考で、劇的に効率を上げる!
◆本書における4つのロジカル思考の主な特長
①メールの作成から、報連相、資料作成、プレゼンまで、日常業務にも重要な
場面でも、さまざまなビジネスシーンに「簡単」に落とし込めるところ。
②意識するだけで、すぐに改善し、それを当人も「実感」できるところ。
③ 4 つの思考そのものが「シンプル」でわかりやすい。
◆目次
第1章 本当に論理的思考を仕事に落とし込むとはどういうことか?
第2章 理想を追求するための時間の流れと状態の質――合目的
第3章 ◯△□のパターンで考えると全体が見える――構造化
第4章 「それ、エビデンスないじゃん」と言われないために――論拠
第5章 構造に欠陥を出さないための素材集め――網羅
第6章 4つの思考を使いこなすための頭の使い方
みんなの感想まとめ
ロジカルシンキングを実践的かつ平易に学べる一冊で、特に若手社員にとって有益な内容が詰まっています。著者は、合目的、構造化、論拠、網羅という4つの思考法を通じて、日常業務における効率的なコミュニケーショ...
感想・レビュー・書評
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本書は、ロジカルシンキングを平易にまとめた一冊である。
合目的、構造化、論拠、網羅といった4つ思考法が紹介されている。
若手向けで、難解な表現を避け、直感的に理解できる構成になっている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ロジカル思考の4要素「合目的」、「構造化」、「論拠」、「網羅」を活用すれば、仕事が早くなる事が事例を踏まえて分かりやすくまとめられていた。実績したくなった。
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ロジカル要素の合目的、構造化、論拠、網羅の4つを原理原則とすることが成果を出す上で重要で、どう使えばよいかを学べる本です。
ビジネスで企画の説明などをした際に、「もっとわかりやすく」といった注文をつけられたことのある方は多いのではないでしょうか。
物事に対処する時に、誰しも、つい直感や感覚、感情に従って判断しがちで、あるいは経験則に基づいて問題を処理しようとすると著者は言います。
構造化、論拠、網羅の4つを原理原則とし、慎重な態度(クリティカル)になれば、よりロジカルな検討ができるようになることがわかります。
相手の納得には「感情のYES」と「論理のYES」が必要で、両方を整え、相手や周囲の感情に配慮することも意識すること知ることができます。
一生懸命やっているが成果に結びつかず悩んでいる、といった方などが読んでみると、そこから抜け出すきっかけをつかめるかもしれない1冊です。
【特に「学びになった」と感じた内容の覚え書き】
(ロジカル思考の4要素)
「何度も読める資料は資産となるので、少しは手間をかけ仕上げてもよい。ロジカル要素の合目的、構造化、論拠、網羅の4つを用いながら慣れていけば、スピードは上がる。口頭のやりとりは再利用不可なので、同じことを伝えるなら時間は短い方がよく、時間がかかる場合は別の方法を考える。」
(ロジカル思考を仕事に生かす)
「人は言葉だけで話を理解しているのではなく、言葉を用い、記憶を使いながら話を理解している。相手に話を理解してもらうには、相手に話を思い出してもらってで聞く準備をしてもらう、自分の記憶や知識だけでいきなり話さず具体例や資料を使いつつ確認しながら説明する、の2つが重要。」
「言葉が持つ、他との関係で意味が決まる相対性に注意する。言葉の定義をそれぞれ異なって理解していることから齟齬が生まれることがある。構造化を用いて情報を整理し、『誤解が生じないよう』に自分の考えを伝えていくことで、話が伝わりやすくなる。」
【もう少し詳しい内容の覚え書き】
・自己流にはムダが多い。なんとなく知ったことを実践するよりも、原理原則を活用して仕事に取り組んでみる。相手に納得してもらうためには「感情のYES」と「論理のYES」が必要。ロジカル思考は万能ではなく、両方を整え、相手や周囲の感情に配慮することも意識する。
(ロジカル思考の4要素)
・感情的になっている相手の場合、ロジカルな話が伝わりにくいので、まず、相手が感情的になっている原因を考え、それを解消し、感情を落ち着かせる必要がある。あるいは少し時間を置くことで、相手の感情が落ち着くことを待つ。
(ロジカル思考の第一歩は目的の明確化(合目的))
・目的とは未来のよりよい状態で、理想、あるべき姿、ゴール。目的を明確にして実現することが仕事。自分の仕事が目的につながっているかをつねに確認しながら進めていく。手段が目的化すると、意味がないことを続けたり、よりよい方法が見つからなかったりする。
・今やっている作業、仕事の目的を考え、次に目的に対して最適な手段は何か、網羅的に幅広く調べて考えてみると、今やっていることを続ける、がんばるのではなく、新たなやり方、方法が見つかることがある。とくに何年も続いているものほど、目的に立ち返りたい。
(パターンで全体を把握する(構造化))
・構造化の出発点は、目的に対しどんな構造がよいか考えること。目的実現のために知りたいこと、決めたいことである論点で構造を決める。単純に2つに分けるだけでも構造化できるが、三角を基本として四角、マルなどのイメージを活用する。よいパターンの真似のほうが手早いことも多い。
・三角は目的を頂点とし、論点をその下に並べ、目的と論点を線で結ぶ。四角は項目をタテとヨコに並べるが、「表」が代表的。マルは循環するものを表現する。構造化を行う際、構造となる要素の種類・階層を揃えることに留意する。
(「それ、理由になってないよ」と言われないために(論拠))
・日常業務でロジカル思考をもっとも活用する機会が多いのが、結論(意見・判断・提案など)を伝えるときで、そのとき論拠が重要になる。つねに、目的、論点。結論、論拠、根拠、証拠の構造を意識して業務に取り組みたい。
・論拠が整っている状態とは、結論を論拠が支え、論拠を根拠と証拠が支えている状態。論拠・根拠・証拠はひとまとめに理由といえ、逆にいえば、理由には論拠・根拠・証拠が必要。明確な根拠・証拠がなければ論拠は成り立たない。
(構造に欠陥を出さないために要素を集める(網羅))
・網羅は網目のように漏れなく重複なく、情報や要素が整理された状態をつくること。ロジカル思考では、構造確立に網羅は必須で、できていないと構造の欠陥となり、ミスや間違いが生じる。必要な情報の網羅には他力の活用が重要で、相手への確認、フォーマットやチェックリストの活用が有効。
・漏れを防ぐには、タスクの可視化、ダブルチェック体制の構築、テンプレートの利用、関係者全員での情報共有、プロセスの標準化などの具体的な方法がある。重複の解決策は、役割分担の明確化、情報の一元化、業務プロセスの見直し、定期的なコミュニケーション、ツールの統合などがある。
(ロジカル思考を仕事に生かす)
・物事に対処する時に、人は誰しも、つい直感や感覚、感情に従って判断しがちで、あるいは経験則に基づいて問題を処理しようとするが、これではロジカル思考を生かせない。慎重な態度(クリティカル)になれば、より正確に用いることができる。
・受け取った情報に対して批判的に確認することで、よりロジカルな検討ができるようになる。感情に従って考えると目的がすり替わったり、大事なことが抜けてしまったり、余計なことが強調されることになりかねない。逆に相手に話を聞いてもらうときは、相手が冷静なときを選びたい。
・情報整理は、その目的を明確にした上で、重要項目をわかりやすく構造化する。相手が内容を判断するときは「論拠は適切か?」が求められる。「漏れは怖い」という態度で、項目が網羅されるように合目的を意識しながら、必要に応じて追加の情報収集を行う。
・ロジカルに問題解決を検討するためには、目的・問題・原因・対策の構造を活用する。短期的な仕事である処置においては、ロジカルな問題解決の検討が不要なこともある。長期的な仕事である対策においては、しっかりと情報を集めてロジカルに問題解決を検討することが必要。 -
2025/06/02
p.212
この議事録の回答例は、次のようなロジカル思考に基づいています。
合目的:何のため、誰のための議事録なのかを意識する。
構造化:項目、情報ごとに分けて整理する。
論拠:結論に至った理由や事実を明確にする。
網羅:情報の漏れを防ぐため、関係者に確認したり、職場で使用しているフォーマットを活用する。
→ 網羅の要素として、結論に至るまでの流れに致命的な認識・検討の漏れが無いように議論しつくしていることを議事録に示しておきたい。 -
第1章 本当に論理的思考を仕事に落とし込むとはどういうことか?
第2章 理想を追求するための時間の流れと状態の質――合目的
第3章 ◯△□のパターンで考えると全体が見える――構造化
第4章 「それ、エビデンスないじゃん」と言われないために――論拠
第5章 構造に欠陥を出さないための素材集め――網羅
第6章 4つの思考を使いこなすための頭の使い方 -
①合目的②構造化③論拠④網羅は、仕事中常に考えておきたい。
受け取った情報に対して批判的に確認することでロジカルな検討ができる(批判は頭の中で、ですね)のは確かなのでクセづけしていきたい。
自分も相手も冷静な状態か?見極めてから慎重に対応するのも大事。
打合せは、終了時の成果物(◎◎について合意する、等)を事前設計する。
話してると論拠があいまいになりがちなので整理しておくことも大切ですね。
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