非正規介護職員ヨボヨボ日記――当年60歳、排泄も入浴もお世話させていただきます

著者 :
  • フォレスト出版
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本棚登録 : 66
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866809175

作品紹介・あらすじ

当年60歳、排泄も入浴もお世話させていただきます。
56歳から現在まで非正規の介護職を続ける著者による、怒りと悲哀と笑いの記録。
ベストセラー日記シリーズ第7弾!!今回も実話の生々しさ。-介護職は最後の手段-

感想・レビュー・書評

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  • このシリーズ、欄外の一口メモも面白いんだよなぁ。うまくできてる。
    「介護職って実際どうなの」という興味もあり。

    一気に面白く軽く読んでしまったけど、
    もう一度読み直したい。

    ---
    ・「病院へ搬送されて戻ってくる人は1割程度かな。・・・たまたま病院から戻ってきた人を見かけると、心の中で「この人しぶといな」とか、「生還したんだな」と思うけどね」(p.40)
    ・その時、彼は80歳超え。前向きにもほどがある、とまたしても感心してしまった。(p.40)
    ・施設の見学 入所する側も勤める側も、施設の見学・下見は必ず何度かした方がいい。大切なのは施設内の臭い。トイレはもちろん、食堂から漏れる食べ物の臭いや、逆にきつい消毒液の臭いが充満している施設もある。清掃が行き届かず、悪臭を消毒液や芳香剤でごまかすケースだ。換気の観点からも臭いは施設を選ぶ判断材料のひとつになる。(p.41)
    ・さすがに県の職員へ現金を渡すのはまずいので、換金可能なビール券などを贈答する会社も多かった。(p.45)
    ・経験が人を育てるのではなく、むしろ鈍感にしてしまうケースもある(p.47)
    ・彼らとの朝の会話は、挨拶より先にこんな感じで始まる。「ねぇ、○○さんと△△さんの便、出た?」(p.59)
    ・カオスな空間

  • コミカルに書かれてておもろい。
    パワハラ上司に悩む新人を劇的にかばう、とかそういうスカッと展開がないのがリアルでいいな。
    老いらくの哀愁を美化せず書いてる。

  • 今迄の作品総て読みました。それぞれ著者が違っていて、職業も違っていて面白い。テケテケ、ヘトヘト、オロオロ、ヨレヨレと、大変な仕事があるものだ。小生も八十路で未だチョコチョコ仕事中だ。

    • ritu2113さん
      ほかのシリーズも読んでみます。確かにありきたりなエッセイにない面白さがありますよね。
      ほかのシリーズも読んでみます。確かにありきたりなエッセイにない面白さがありますよね。
      2021/05/13
  • 赤裸々なのに笑えて、深刻で、少し怖くて、情けなくてとにかく不思議な本でした。

    介護のことは良く知らないけど、そんなことは関係なく読み物として楽しいし、自分の世界が広がった気がします。読みやすい。

    作者がまじめなのが、逆に笑いを誘います。両親にも勧めたいと思います。 何だろう、とにかく面白いし、いい気分になる、それしか言葉がでません。 

     この著者の本、また読みたいです。

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