書いてはいけない (森永卓郎シリーズ)

  • 三五館シンシャ (2024年3月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784866809366

作品紹介・あらすじ

『ザイム真理教』を上回る衝撃作! ~日本経済墜落の真相~

‥2023年12月、私はすい臓がんステージ4の告知を受けた。告知の瞬間、私は、何かを食べたいとか、
どこかに行きたいとか、そんなことは微塵も考えなかった。
なんとか自分の命のあるうちにこの本を完成させて世に問いたい。
そのことだけを考えた。
その意味で本書は、私の40年にわたる研究者人生の集大成であると同時に、私の遺書でもあるのだ。(本文より)‥

【目次】
第1章 ジャニーズ事務所
第2章 ザイム真理教
第3章 日航123便はなぜ墜落したのか
第4章 日本経済墜落の真相

みんなの感想まとめ

日本社会のタブーに挑む内容が特徴的で、著者が自身の命をかけて書き上げた一冊です。ステージ4の膵臓がんを宣告された著者が、ジャニーズ問題や財務省、日航123便事故など、触れてはいけないテーマに迫る姿勢は...

感想・レビュー・書評

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  • これも遅ればせながら。焦って読もうという気もなかったのが正直なところではあるが。

    森永卓郎がステージ4の膵臓がんを宣告された後、「どうしても世に残したかった」というのが本書。ジャニーズ問題、財務省、そして日航123便事故という、日本社会の「触れてはいけない」とされてきたテーマ。だが、なんだか週刊誌のゴシップみたいでもあり、遺書としての心境は察しかねた。

    私なら、もう世間と距離をおいてどうしても見ておきたい景色や会いたい人、家族に時間を使いたいと思う気がして。ジャニーズなんて、健康でも大して興味がないから、それに残りわずかな命をかけるというのが、共感できないままに。

    確かに『ザイム真理教』のような財務省批判は、森永の長年の主張として筋が通っており、既存メディアが忖度や自己規制によって議論を狭めてきたのではないか、というその主張の援用としてジャニーズ問題があるのは分かるが。だが結局、事実として確認できる部分と著者自身の推論が混在してきて、それすら「書いてはいけない」というより「書くには頼りない」という感じになる。

    日航123便事故を日本経済転落の起点として位置付ける議論がとくにそうではないか。最も慎重に読むべき箇所だ。

    賛否が大きく分かれる一冊であることは間違いない。読む価値があるかも不明。唯一、小学生に圧倒的な認知度を誇る「うんこドリル」シリーズと財務省主税局がコラボして制作した「うんこ税金ドリル」がヤバいと思う感覚には強く賛同する。森永さんが憤るのもよく分かる。なんじゃそりゃ。

  • びっくりした

    先日亡くなられた、経済ジャーナリストの森永さんがステージ4の膵臓癌を患いながらも世に伝えたい一念で書き上げた本書。

    まずまず、拝啓財務省様、これこれしかじか本書に書かれている内容は真実ですか?
    ぶったまげました!

    拝啓防衛省様、これこれしかじか本書に書かれている内容は真実ですか?
    ぶったまげました!

    目が点になりました。

    森永さん、命をかけた暴露本ありがとうございました。真のジャーナリズムとは何かと考えさせられました。

  • 友人が勧めてくれた本。やっと読むことができた。特に読みたかったのは『日航123便はなぜ墜落したのか』。
    私の中学時代の同級生がこの事故で亡くなっているから、どうしても読みたかった。
    衝撃的な内容だった。

    「墜落場所を最初から把握していたにもかかわらず、自衛隊と日本政府は、なぜ墜落場所を公表せず、翌朝まで捜索隊が到着するのを遅らせたのか。それは、証拠隠滅に一定の時間が必要だったからと思われる。」
    「墜落の直前、123便の右側第4エンジンが自衛隊機のミサイル攻撃を受けて、それが直接の墜落原因になったというのだ。」
    「一番の問題はマスメディアだと私は考えている。国家的な大問題だというのに、日本航空に対する情報開示請求裁判を報じているのは、地元・群馬県の上毛新聞だけで大手のマスコミは完全無視なのだ。」
    これが真実だとしたら、やりきれない。
    「この墜落事故に起因する形で日本が主権をどんどん失っていったという事実だ。」
    すい臓がんステージ4の森永卓郎さんの遺書とも言える本。マスメディアが国民に真実を報道してほしい。

    • 知之介さん
      彼の教えてくれた青山透子さんの本がいいですよ。
      あと、三浦綾子さんの本をすごく読まれてて驚きです。こんなにあるのかと。
      私は若いころ「銃口」...
      彼の教えてくれた青山透子さんの本がいいですよ。
      あと、三浦綾子さんの本をすごく読まれてて驚きです。こんなにあるのかと。
      私は若いころ「銃口」に震えました。人にも勧めたなあ。
      2024/08/11
    • まいけるさん
      初めまして。コメントありがとうございます。
      青山透子さんの本、読んでみます。
      三浦綾子さんの「銃口」
      私も震えました。また読みたくなりました...
      初めまして。コメントありがとうございます。
      青山透子さんの本、読んでみます。
      三浦綾子さんの「銃口」
      私も震えました。また読みたくなりました。
      ありがとうございます。
      2024/08/11
  • 冒頭の見出しから、ジャニーズ、財務省とタブーについてしっかりと触れています。
    しかしながら2つに肩を並べて御巣鷹山の日航ジャンボ機墜落事故がどうしてタブーなのか不思議でした。随分前に購読した山崎豊子著「沈まぬ太陽」にはその様な事は一切記されていません。
    森永説により事故から40年も経って得た「仮説(敢えて仮説と表記しておく)」にただ驚愕する限りです。
    それによって、日本経済の没落が始まった等、ある種のミステリー仕立ての如くグイグイと惹きつけられていきます。
    森永さんにはもっと長生きして沢山の著書を発表していただきたかったので残念でなりません。
    ご冥福をお祈りいたします。

  • けっして触れてはいけない「タブー」の存在。
    ①ジャニーズの性加害
    ②財務省のカルト的財政緊縮主義
    ③日本航空123便の墜落事件
    この件について切り込んでいる。

    大手の新聞社や出版社は避けているというのもわかる。みんな己に降りかかってきては困ると思ってしまうからだ。

    何かおかしい、何故みんな口を閉ざすのか…
    どれもクサいもの、危なそうなもの、見たくないものにはフタをしてしまう。

    『日航123便墜落の新事実』を以前読んだことがあるが、隠蔽し記録を捏造していたこと、あることを無かったことにしたという事実に驚愕したことを思いだした。

    捏造、改竄が普通に行われていることが信じられないと改めて感じた。







  • 凄く衝撃的な内容で、まさにパンドラの箱を開けてしまったような感覚だ。
    これがフィクションであれば「あぁ、面白かった」で済むのだが、もし真実なのだとしたら言葉が出ない。

    ジャニーズの性加害問題やザイム真理教なども、逆らうと強烈な嫌がらせを受けるから、「怖い」「面倒」と誰もが委縮してしまう。
    「長いものには巻かれろ」という諺のように忖度し、メディアも報復を恐れて沈黙を決め込んでいる。「一体何のためのメディアだよ!」と思わずにはいられない。

    特に衝撃的だったのが日航機墜落事故だ。これがもし真実なら、日本という国は終わっている。組織の隠蔽や保身のために520人以上の尊い命が奪われたのだとしたら、激しい怒りが込み上げてくる。

    でも、この構図は戦時下における大本営の「体制」と同じではないだろうか。権力にものを言わせ、恐怖で国民を抑えつけ、臭いものには蓋をする。日本は昔から何も変わっていないのかもしれない。

    一体いつから、日本は財務省がトップに君臨する国になってしまったのだろうか。著者が命を懸けて世に問うた本書を読み、メディアにこそ世の中を変える力があるのだから、忖度を捨て、真実を追求し報道してもらいたいと願うばかりだ。

  • 私が知らないだけで、この世の中には沢山の闇が、隠されているのだろう。


    告発本を読むのは初めてだったので、読んでいる最中から、そんな気持ちになる一冊でした。

    ジャニーズの性加害
    財務省のカルト的緊縮主義
    日本航空123便の墜落事件

    この3つのタブーに対して、森永さんが真相を語っています。
    片方の意見だけを鵜呑みにするのは、公平性がなく、偏った考えになってしまうので、森永さんの語る真相を全て信じることはできません。
    しかし、理論立てて説明されていること、証拠が数多く存在すること、何より膵臓がんステージ4の方が、3つのタブーを今語る理由を考えると、信じるに値するものではないかと、揺れてしまいます。

    日航機の事件に関しては、去年「ザ!世界仰天ニュース」を観て、いたたまれない気持ちになりました。
    しかし、森永さんが語ることが真実だとしたら、国、メディアが国民を洗脳しようとしていることになります。
    もしかしたら目に見えない何かが、マリオネットのように私を動かしているかもしれないと思うと、急に恐ろしくなりました。

    新聞やテレビ、ネットニュースで報道することが全て正しいと思うのではなく、疑う気持ちを持つことも必要であると、学びました。

  • 「これは…日本経済も墜落するわ」と、テンションが低くなってしまった。
    特に、日航機墜落事件の真相は、かなりショッキングだった。
    書かれていることが事実だとすれば、私たちはどうしたらいいの?
    森永さん教えてください。

  • 飲み仲間のMさん大絶賛の陰謀論。
    正しいかもしれないし、正しくないかもしれない。
    いつか、答え合わせができる時は来るのだろうか…

  • 初版2024年
    やや長文です。
    第1章 ジャニーズ事務所

    ジャニーズ事務所創業者・社長の故ジャニー喜多川氏の性加害事件についてで、報道されている通り。明るみに出たのはつい最近であるが、芸能・マスメディア関係者の間ではジャニーズには忖度するという暗黙の了解があり、口を閉ざすことが慣行されていた。芸能界史上とてもインパクトが強い事件。森永卓郎はジャニー氏に女性と同じように魅力的な男を嗅ぎ分ける力があったと分析している。事件が闇の中であったのに、明るみに出た今ジャニー喜多川氏が死去していることがまた更に輪をかけて闇の中にあり、ブラックホールの存在のような事件になってしまったと感じる。

    第2章 ザイム真理教

    前著『ザイム真理教』と少し視点を変えて述べている。以下引用を多めに述べる。

    この30年間、先進国では、日本だけが経済成長をしていない。統計データをきちんと見ている経済学者なら、その最大の原因の1つが緊縮財政であることは、みなわかっている。だから、まともな経済学者は、財政緊縮路線を批判する。
    ただ、私には不満があった。それは、なぜ財政緊縮が行われているのかという分析がないことだ。
    (略)
    私の答えは明確だ。それは財務省が「宗教」を通り越して、「カルト教団」になっているからだ。
    (p67)

    2020年度末で、国は1661兆円の負債を抱えている。しかし、国は同時に資産も1121兆円持っている。政府がこんなに資産を持っている国は、日本以外にない。
    (略)
    2020年度の名目GDP(国内総生産)は527兆円なので、GDPと同じ程度の借金ということになり、これは先進国では、ごくふつうの水準だ。
    (略)
    通貨発行益も含めて考えれば、日本は現在、借金ゼロの状況になっているのだ。
    にもかかわらず、財務省は「財政赤字を拡大したら、国債が暴落し、為替が暴落し、ハイパーインフレが国民を襲う」と国民を脅迫する。だが、アベノミクスが図らずも、それが間違っていることを証明してしまった。
    新型コロナウィルス感染症の拡大で、(略)税収を上回る赤字を出したにもかかわらず、国債の暴落も、為替の暴落も、ハイパーインフレも、まったく起きなかったのだ。
    (p69,70)

    そこには、財務省内での人事評価が大きく関わっている。
    増税を実現した財務官僚は高く評価され、その後、出世して、天下り先が用意される。
    一方、財政出動をした結果、経済が成長して、税収が増えたとしても、財務官僚にはなんのポイントにもならない。だから、財務官僚は増税のことしか考えない。財務省の思考には、経済全体の視点や国民生活のことなど、まったく入っていないのだ。
    (p71)

    結果として、新聞でもテレビでも、「日本の財政は世界最悪の状況であり、消費税を中心とした増税を続けていかないと、次世代の禍根を残す」という根拠のない神話が繰り広げられていく。メディアがそうであれば、多くの国民が騙されてしまうのも仕方がないことなのだ。
    (p73)

    財務省は、消費税の引き上げなどの増税策ばかりを示して、経済規模拡大による税収増というビジョンはほとんど出てこない。いったいなぜなのか。
    増税を実現した官僚は栄転したり、よりよい天下り先をあてがわれる。(略)一方、経済規模を拡大して税収を増やしても、財務官僚にとってはなんのポイントにもならない。
    (p79)

    日本のメディアでは、財務省批判は絶対のタブーだ。それは財務省が独裁者だからだ。(p101)

    教科書には、「日本は、司法と立法と行政がそれぞれ独立する三権分立」だと書かれている。しかし、エリート中のエリートである財務官僚だけは別だ。彼らは司法の上に立ち、政治家を洗脳することで立法の上にも立っている。その地位は絶対君主に等しい。(p111)

    国民は財務省の官僚を選挙で選んだわけではない。国民に選ばれていない人が、国権の最高権力者として君臨するという統治機構は明らかにおかしいのだ。(p114)

    私は、ザイム真理教問題を解決するためには、(略)財務官僚の究極の目的である天下りを完全禁止するとともに、彼らの権力の大きな源泉となっている国税庁を完全分離することだ。(p114、115)


    財務省という公務員最難関の組織に属するのは、最高権力者の座に就くことである。財務省は国のためというよりも、自身の保身のために行動してしまう。そして彼らの言うことを国民は盲信しているので高い税金を払うことに疑問を感じないという現状が作られてしまった。

    第3章 日航123便はなぜ墜落したのか

    大抵の日本人は御巣鷹山への墜落だと思っていた日航123便が、実は自衛隊機による撃墜であったという衝撃的な結論で、頑なにボイスレコーダーは公開されていないという事実。
    撃墜が事実として第4章で語られることに続く。


    御巣鷹山に墜落した航空機事故の真相は、ボイスレコーダーの公開を待たなければならない。

    第4章 日本経済墜落の真相

    日航123便の墜落からわずか41日後、プラザ合意があり、日本は円高になり、輸出品が売れなくなって、経済不況になる。
    さらに、墜落からほぼ1年後、日米半導体協定の締結。目的は2つ、価格設定はアメリカ、もう1つは国際法を無視してまでの、日本市場で外国製品のシェアを5年以内に20%以上にするという合意。
    凋落のきっかけとなった。

    これらの政策決定の背景には、墜落事件があり、日本政府は日航123便の墜落の責任をボーイング社に押し付けたことになり、顔に泥を塗ったのだから、大きな見返りが必要になる。それだけではなく、日本政府はバレたら、政権が確実に崩壊するほどの大きなウソをついてしまった。だから、「123便のことをバラすぞ」と脅されたら、なんでも言うことを聞かざるをえなくなってしまったのだ。
    日米構造協議は交渉なのに全部アメリカの言いなりになんでも受け入れる。対米全面服従。
    プラザ合意による超円高の後、日本経済は深刻な景気後退に突入。


    日航123便の事故をきっかけに日本経済は30年間悪夢を見続けたという見立てで、説得力ある。

    あとがき
    この30年間、日本経済は転落の一図をたどった。私は原因は2つだと考えている。1つは財務省による財政緊縮政策。財政をどんどん切り詰め、国民の生活を破壊する。前著『ザイム真理教』に詳しく書いた。
    そして、もう1つが日航123便の墜落事故に起因する形で日本が主権をどんどん失っていったという事実。国の経済政策をすべてアメリカにまかせてしまえば、経済がまともにうごくはずがない。

    発想を変えれば、コックピット・ボイスレコーダー、そしてフライトレコーダーは現物が残されている。原因を国民の前に明らかにする。これだけで日本は主権を回復する独立国家への道を歩むことができるようになるはずだ。


    ジャニーズの事件はとても重いが分かりやすい。ザイム真理教については前著と本書とを合わせて、独裁の怖さが伝わる。日航123便墜落事件は初めて真相を知った。墜落事故に隠された新事実によって日本経済も大きく墜落。物事に直面した時何でも疑ってかかる必要があるが、森永卓郎の読みは正しいと思いたい。嘘のような本当のような、それでいて衝撃的な、そして口にすることも憚れることを本に書くのには相当勇気が必要であったであろう。真相を語る才能に恵まれた森永卓郎がすい臓ガンのステージ4であることは寂しく思う。

  • 多くの方に読んでもらいたい一冊。
    色々と考えさせられました。
    森永さんや、この本の出版社の元に税務調査などが入らなければいいのですが、、、

  • よくこの本が出せたなと思った
    森永卓郎さん、昔から話が面白くて
    年収300万の本を最初に読んだ事がきっかけでしたが、あの時はホントかな?って思ったけど
    最近の世の中見ると若者などの年収もどんどん 下がってきていて、似たような現実になってきていて、この本に書いてあることも
    その内やっぱりそうだったんだと
    思う日が来そうで怖かった

  • ジャニーズ事務所
    ザイム真理教
    日航123便
    日本経済墜落の真相

    なぜ日航123便は墜落したか。
    ずっと気になっていた。
    青山透子氏の本は、以前読んでいたので、
    内容は何となく予想していたが、もしこれが本当のことであったらと思うとゾッとした。
    財務省、経済についても同じ。

  • 書いてはいけないこと、もっとたくさんあるんだろうな。

    書かれてある内容が本当だとしたら、私は何をすべきだろう。私ができることは何だろう。

  • 特に123便に関しては真実なら本当に大変なことです。真相が明らかになる日は来るのでしょうか。

  • どこまで真実なんだろう。
    全て真実だと思うと、非常に気分が落ちます。
    日本を憂う気持ちでいっぱいです。

    JAL123便についてはとにかく真実が知りたい。

    自分が死んだら肉体から離れて、色々世界の裏側を知ることができるだろうと思っているんですが(!!)、この事件の真相と、松尾芭蕉忍者説、本能寺の変の真相は知りたいことトップ3です。
    肉体からひょろひょろ〜と抜けて、真相を知る旅に出るのが子供の頃からの夢なのです。

    三五館シンシャの日記シリーズが好きなのですが、この本を読んで、この会社にますます興味が湧くとともに、国税調査が入らないことを祈りました。

  • 決して触れてはいけない「タブー」
    ①ジャニーズの性加害問題
    ②財務省のカルト的財政緊縮主義
    ③日本航空123便の墜落事件
    この3つに関して、本当の事を言えば、
    瞬時にしてメディアに出られなくなるという
    オキテが存在するらしい。

    ジャニーズの性加害問題に関しては、
    今や周知の事実となっている。
    財務省の闇に関しては、一介の市民としては
    どうする事もできない。ただ、安倍元総理が、
    反財務省の政治家だったという事を初めて知った。まさか一国の総理大臣を、財務省が追い詰めていたとは、にわかに信じられない話だが‥

    日本航空123便の墜落事件に関しては
    かなり衝撃的な事が書かれていた。
    日航123便は、実は自衛隊によって偶発的に
    墜落させられたというもの。
    墜落直前の123便を、2機の自衛隊の
    ファントム機が追尾していたという複数の
    目撃証言。123便の乗客が窓の外を撮った写真を
    解析したところ、オレンジ色の飛翔隊が123便に
    向かって飛んできていることが分かったこと。
    すぐに墜落した現場が特定できたにも関わらず、
    現場の特定が次の日までかかった謎。
    在日米軍がすぐに救出活動をしようとしたが
    自衛隊に断られたこと。墜落直後にはまだ多くの
    生存者がいたこと。

    自衛隊機のミサイル攻撃が墜落原因だなんて
    一体誰が信じるだろうか‥
    これがもし真実なら、一体何を信じたら
    いいのだろう。

  • 財務と航空機の章が特に衝撃的で印象に残りました。
    新しい政権が発足した今読むと、財政の話は生活にも関わるので、より身近に感じます。
    航空機は読んでいて辛い部分もありました。真相はわかりませんが、情報との向き合い方を考えさせられました。

  •  ラジオ・テレビ・新聞は、社会問題について正しく知ることができる、信用できる発信元だと考えていました。メディアが真実を報じてくれなかったら、我々に知る術はありません。国家の圧力で真実が明かされることなく闇に葬られている事実があるのだとしたら…。
     森永卓郎さんは、余命わずかとなった日々の中で、明かさなければ死んでも死にきれないという強い思いでこの本を執筆されました。「遺書」とまで書かれています。まさに最後の力をふりしぼって書き遺したかった事柄でしょう。その決意と勇気に頭が下がる思いで読みました。
     私は、特に日航123便の墜落についての検証には衝撃を覚えました。
     日航123便の墜落原因は、今も保存されているフライトレコーダーで交信内容や機体の変化を解析すれば分かるとのこと。でも、公式には闇のままです。メディアでは肝心なことが何も語られないまま、すでに40年も過ぎてしまいました。素人目線でも「なんか変だなあ」と猜疑心を感じざるを得ません。
     森永卓郎さん、ありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします。

  • 「命あるうち、この本を完成させ世に問いたい」この帯文に吸い寄せられ手に取りました。
    あまりに突然のことで驚いています。
    ご冥福をお祈りいたします。

    感想
    私は月に最低20冊くらい本を読むがその全てを買っているわけではない。月に本に割けるお金は1万円くらい。5冊くらい。あとは図書館で借りている。(作家さん出版社さんごめんね)
    じゃあどの本を買って、どの本を借りるかという選択をする際に図書館の予約率は関係なくて、
    やっぱりどの著者、どの出版社にお金を落としたいかということを一番に考える。
    この本は5冊買ってもいいくらいだった。
    私はこの本を読んで、多くの人が見逃す、あるいは気づかない真実について森永さんのように見逃さない人になりたいなと思った。

    森永さんが大手出版社に断られ続ける中、「大丈夫です。当社は私一人でやっていますので、一緒にリスクをかぶりましょう」といえる出版社。私はこういうところだけは潰してはいけないと思った。
    もちろん大手出版社がこの本みたいに切り込んだ内容を出版できない理由もこの本を読んだら大体想像がついたから悪者にするわけではないけど、日本にはこういうお上に忖度せず出版できるところが必要だと思う。

    日本航空の墜落事件については本当に言葉が出なかった。私はこのことについてもっと調べる必要があるなと思った。森永さんの意志を受け継ぎたい。
    --
    どうかみなさんこの本を読んでください。それから話をしましょう。

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著者プロフィール

経済アナリスト。1957年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。経済企画庁総合計画局、三井情報開発(株)総合研究所、(株)UFJ総合研究所を経て、獨協大学経済学部教授。専門は労働経済学と計量経済学。堅苦しい経済学をわかりやすい語り口で説くことに定評があり、執筆活動のほかにテレビ・ラジオでも活躍。2023年12月、ステージ4のがん告知を受ける。2025年1月28日、原発不明がんにより自宅にて死去。67歳没。

「2025年 『知ってはいけない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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