終末のワルキューレ (7) (ゼノンコミックス)

  • コアミックス
4.00
  • (19)
  • (20)
  • (17)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 781
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784867201558

作品紹介・あらすじ

遂に、明らかになる
ジャック・ザ・リッパーが仕掛けた最大の罠。
それに対しヘラクレスは
命を懸けた御業を発動する‼
霧の殺人鬼ジャック・ザ・リッパーと
不屈の闘神ヘラクレスの
死力を尽くした激闘、超決着ーーー‼

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ジャック・ザ・リッパーvsヘラクレス、この戦いの勝者は・・・・・・人間代表であるジャック・ザ・リッパー!!
    今までも激闘と表現するに相応しいタイマンでしたが、この戦いも過程、決着、どちらもと凄まじかったです
    何様だ、と言われちゃいそうですけど、よく、ここまで熱い戦いが描けますよね、先生方
    これまた、余計なお世話って話なんですが、自分達でハードルを上げ過ぎてるんじゃ、と心配になるレベルですよ、これ
    でも、不安にはならないんですよね、実際のとこ。こんだけの結果を出されちゃうと、次もどうにかしちゃいそう、と期待できちゃうからですかね
    ジャックの戦法、これを卑怯、と言う人は、まぁ、いないでしょうね。これが、彼らしさであり、全力の尽くし方
    もし、彼を罵倒する者がいれば、ジャックの強さを認め、ジャックに負けを認めさせたヘラクレスにぶん殴られちゃいますよ
    まぁ、ジャックは卑怯ではないにしろ、改めて、ヘラクレスへ彼を当てたブリュンヒルデの性格は黒いな、とは感じました
    勝つ為に手段を選ばないのは良いですが、ここまでしますかね。きっと、ここからも、えげつない策を張り巡らしてくるでしょうね、この女は
    最後までブレず、己の信じている正しさを貫き通したまま散ったヘラクレスも、己の悪行を受け入れた上で生き様を変えなかったジャックもカッコよかったですが、何気に、この戦いで、読み手の中で、アレスへの好感度が高くなりましたね

    この台詞を引用に選んだのは、ヘラクレスの愛にブルッと来たので
    ただただ、深く、大きく、熱いです、彼の愛は
    半人半神のヘラクレスだからこそ、なんでしょうね、ここまで、人間に対しての愛を示せるのは
    やっぱり、彼の強さを根幹から支えているのは、この人間に対する愛なんでしょう、間違いなく
    人を守りたい、それだけの為に、神に堕ちる覚悟を、ゼウスに示しただけはあるってことですね
    誉め言葉か、それは微妙かも知れないですけど、彼のような男を、誇り高き敗北者、と言うのでしょうか
    「オレは、人として地に生まれ、神として天に昇った、半神半人だ。人と神・・・そのどちらの目も持つオレだから・・・あえて、言おう・・・人は―――・・・愚かだ。嫉妬、憎悪、差別・・・だが・・・それでも、オレは人間を愛している」(byヘラクレス)

  • どっちが勝っても負けても納得いく戦いだったけど、物凄くしっくり来る終わり方。あれでジャックは救われたと思うし、ヘラクレスも最初から最後まで変わらず思いを貫いていて、素晴らしかった。

  • 決まり手が美しい。最後までどっちが勝つかわからなかったけど、どちらも応援したくなる闘いだった。

  • 綺麗だよ、ジャック……。

  • ヘラクレスうううう

  • 息子から渡された漫画。
    ヘラクレスの左腕を
    ビックベンの文字盤で斬り落としたジャック。
    全てはこの攻撃のための前振りで
    ヘラクレスを欺くため。
    ワルキューレ十一女フレックへの神器強制、
    本当の神器錬成は"手袋"
    あの一撃の為にフェイクを重ね
    ジャックの言動すべてが伏線で
    手袋に触れたものが全て凶器。
    そんな状況でもヘラクレスの感情の色は美しく
    ヘラクレスは苦しみから救ってやると第十二の御業を…対するジャックは全て計算のもと攻撃を仕掛ける。
    死力を尽くす正義と悪の闘いの結末は…

    ジャックの生い立ちが泣けるんだよ(ノД`)

  • 今までの人間と比べて、強くなさそうなのになぁ。やはりなんかピンと来ず。

  • ヘラクレス対ジャック・ザ・リッパーの結末が良かったかなー。ただ、前巻同様マンネリ化が…。
    これまでは、人間も神も凄い力、能力を持っていて神がやや優勢の中、人間が健闘するパターン。もう少し変化が欲しいなぁー!面白いだけに。

  • 【あらすじ】
    遂に、明らかになるジャック・ザ・リッパーが仕掛けた最大の罠。それに対しヘラクレスは命を懸けた御業を発動する‼霧の殺人鬼ジャック・ザ・リッパーと不屈の闘神ヘラクレスの死力を尽くした激闘、超決着ーーー‼

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 伊勢佐木町dice

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

アジチカ: 『嶌国のスバル』(講談社)作画担当(カトウチカ名義)。高い熱量を持つ絵柄は読者の心を熱くする。小5男子を心に飼っている。

「2020年 『終末のワルキューレ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アジチカの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×