ハネチンとブッキーのお子さま診療録 (2) (ゼノンC)

  • コアミックス (2024年5月20日発売)
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本 ・マンガ (162ページ) / ISBN・EAN: 9784867206423

作品紹介・あらすじ

佐原ミズが描く、小児科医と親子の心に染みる物語。
妻を亡くし、幼い二児の育児に振り回される羽根田。ある日、息子・みちるの幼稚園でウイルス性胃腸炎が流行し始めたとのお知らせが! 周りの怯えた様子を不思議に思っていたところ、一家全員が発症してしまい大ピンチに!? 幼稚園からもらったマニュアルは一つもこなせず、小児科医・ブッキーのもとで思わず弱音が漏れ出してしまう…。そんな時に、ブッキーが羽根田にくれた言葉とは——。

感想・レビュー・書評

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  • これはもう、連載始まってから心掴まれた…ブッキーみたいな小児科医、もっと増えてほしい。
    「先生」って威圧的で苦手。
    ブッキーはきちんと両親から正しく愛情を受け取っているのが伝わる。
    羽チンさん、すっごく大変だと思う。でもそれはシングルマザーだって同じ。
    頼れる所をたくさん作って、みんなで適度な或いは許容な距離感で人間関係を構築出来たらな…
    まだ続くようなので、今後も期待の作品です。

  • メインで登場するお父さん、家事、育児をほぼ妻に任せっぷりだったのが、妻の病死でシングルファザーに
    子供の病気、成長の遅さで不安になったりしながらもブッキー先生の言葉で親として成長していく姿がいい

  • ①巻の感想に
    仕事一筋っぽく合理的なところのあるハネチン(羽根田)が
    突然妻を亡くし、4歳児と0歳児のシングルファザーに…
    子どもに振り回されヘロヘロになりつつも、
    お化けメイク(メタル系)の小児科医・ブッキー(琴吹)と
    関わりを持って子育てしながら成長する
    小児医療を舞台に紡がれる親子のハートフル医療ストーリー。
    またハネチンだけじゃなく他の親子との関わりも有り。
    安定の佐原さん。
    やっぱ大好き、優しい気持ちになれる漫画。
    ブッキーのメイクと素顔のギャップもいいわ(笑)…って書いたんだけど
    ②巻の感想も同じ、笑

    今まで妻に育児丸投げしてた分
    園児と乳幼児を男1人で育てるって大変だよなぁって思う
    頑張れお父さんp(`・ω・´)q


    そしてみちるがいい子♪子供の言葉って鋭い!!

  • ブッキー先生が医師を志した理由が
    友人の意思を継いだものだったとは。

    2巻は、みちる大活躍だった。
    ーーー
    ・たくさんの小さな”できた!”を見逃すなんて勿体無いです 日々の小さな変化をいちかちゃんと一緒に喜んであげてください43

  • 最初はちょっとはらはらして読んでいたが、
    妻はやっていたと気付けたこと、
    ブッキーのアドバイスに従い周りに相談したことが
    とても偉いと思う。

    小林くんのエピソードも泣けてしまう。
    この先もっと掘り下げられるだろうか。

    おじいちゃんも恰好良かった。
    自分を気にかけてくれた人がいると思えることは
    本当に強い。

    ママ同士の交流がなにかあった時に生きるのは
    本当にその通りだ。
    知らない人同士だとこじれることも
    知っているとお互い様で終われることもあるだろう。
    とは言え道を塞いでおしゃべりするのは感心しないが。

    運動会の練習をちゃんとしないのが腹が立つ
    という正義感もすごいけれど
    フリーズしてしまう理由が知らない人が怖いであり
    ちょっとずつ知っている人になれば怖くなくなると
    子供なりに解決方法を見出し、周りの子達もそれに協力してくれるのが素晴らしかった。

  • みちるが他人を思いやれる優しい子なのはきっとママ似だろうし、正義感が強くて頑固なところはパパ似なのだろうな〜と。パチンコおじさんの温かさに涙が出た。

  • あの頃を思い出す、胃腸炎の時のマーライオンにとっさに手で受け止めるしかなかった日々を。どれだけ予防しても必ずもらってくる病気の数々を。こんなお医者さんが居たらさらに心強かっただろうなぁ。。

    ブッキーの過去が描かれる…いろいろ想像してしまうね。

  • お子ちゃんが頑張ってるとただただ泣ける(´;ω;`)

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著者プロフィール

佐原ミズ:代表作は、TVドラマ化もされた「マイガール」、「ほしのこえ」(原作:新海誠)、「鉄楽レトラ」、「バス走る。」など多数。

「2020年 『尾かしら付き。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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