白内障完治年の老婆カレンダー

  • 鳥影社 (2025年7月6日発売)
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本 ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784867821640

作品紹介・あらすじ

「純文学の孤高守護神」=突撃戦闘老婆が描く

高齢単身女性の生存と幸福—

野間文芸新人賞『なにもしてない』

野間文芸賞『未闘病記』に連なる闘病記第三弾!

書き下ろし500枚!



え? 私は白内障の手術が無理?



吉行淳之介、古井由吉に続く「私小説と眼病」



貧乏、難病、裁判、糾弾、……

勇気はあるけど金はない。



日本の医療制度はまだまだ使える? 名医達よありがとう

「昔は失明していたんですか」「そうです」

著者プロフィール

笙野頼子(しょうの よりこ)
1956年三重県生まれ。立命館大学法学部卒業。
81年「極楽」で群像新人文学賞受賞。91年『なにもしてない』で野間文芸新人賞、94年『二百回忌』で三島由紀夫賞、同年「タイムスリップ・コンビナート」で芥川龍之介賞、2001年『幽界森娘異聞』で泉鏡花文学賞、04年『水晶内制度』でセンス・オブ・ジェンダー大賞、05年『金毘羅』で伊藤整文学賞、14年『未闘病記―膠原病、「混合性結合組織病」の』で野間文芸賞をそれぞれ受賞。
著書に『ひょうすべの国―植民人喰い条約』『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』『ウラミズモ奴隷選挙』『会いに行って 静流藤娘紀行』『猫沼』『笙野頼子発禁小説集』『女肉男食 ジェンダーの怖い話』『解禁随筆集』など多数。
11年から16年まで立教大学大学院特任教授。

「2025年 『白内障完治年の老婆カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

笙野頼子の作品

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