- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784870140530
感想・レビュー・書評
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リクルートを脱サラ→ライターに転身を図った
一男一女のパパさんによる本。図書館借用。
著者のオオタさんの子育て話、プラス、
そこからの持論展開、的な流れです。
恐妻家かつ子煩悩な著者による
家族の日常ストーリー。
純粋な読み物として、面白かったです。
また、「利害のぶつかる人と話をする時には、
論理的に、冷静に、しかし強い意志をにじませながら
話をしなければならない」といった具合で、
随所にマジメなコメントも登場。
これはザリガニ釣りの話から出てきた格言(?)ですが、
実に、的を得たコメントと思います。
子育てパパとして、読んで損は無い一冊と。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もっともっと力を抜いて子育て楽しんじゃおうよ!と思える本だった。たしかに、自然と「べき論」に苛まれていたかも。この本を読むと肩の力を抜いて、純粋に子どもと楽しめる。….もちろん、ママへの気遣いも忘れちゃならない笑
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パパのネタ帖 / おおたとしまさ / 2012.1.6(3/82)
運動神経を良くするには、幼稚園くらいまでに気が済むまでじゃれあい、取っ組み合いをけいけんすること。そうすると、脳と筋肉を結ぶ神経が密につながって、運動神経が良くなる。運動神経だけではなく、相手の感情を読み取る力や頭のよしあしにかかわる。発達上、必要がなくなれば、取っ組み合いも勝手にやめる。
子供は自分の才能を自分でみつけ、伸ばす能力がある。
子供の趣味に親がつきあう。
パパは遊びをクリエイトする。
絵の描き方やピアノの弾き方は技術として教えることができる。しかし、発想力、想像力、ものの見方は簡単に教えることができない。これこそ親が教える力。
創造力を刺激するためのおもちゃならタイミングを見計らった上で、購入。
「ごめん、今日はパパはとても疲れているんだけど、それでよかったらできるところまで遊ぼう。もし途中でギブアップしても許してね」。ダメな自分をさらけ出したほうが、家族も自分も楽。
夢なんてあせって探すものではない。それより夢が自分を突き動かしたときに、その故におしつぶされないような強い体と頭と心をつくっておくことが先。
自分の努力で得られるしあわせなんて、人生におけるしあわせのほんの1%にも満たない。残り99%は思いがけずあたえられたものばかり。
しあわせはつかんだり、得たりするのではなく、感じるもの。
笑われ育児のスタンス:パパ自身が、他人から与えられたべき論を一度捨てて、素の自分になる。そのために子供になってしまう。子供の気持ちに寄り添って、自分も子供の気持ちになればいい。笑われてもいいし、怒られてもいい。かっこ悪くてもいい。するという明確な意思を持った政策に転換していく必要。
子どもが傷ついていると思ったら、「キミは悪くないよ。ママはちょっと疲れているだけだから、気にしなくていいよ」とリラックスさせてあげる。 -
参考になる人とそうでない人はいるかもしれませんね。
普段子供と密接にかかわってる人にはあまり参考にならないかもしれませんが、そうでない人にはとても参考になるいい本だと思います -
ダメパパで良いらしい。くだらなくて面白かった。
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パパ目線、ママ目線、〇歳の男の子目線、△育ちの女の子目線。考え方感じ方はひとそれぞれ。だから毎日おもしろい。
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よくあるパパ視点の育児話が面白、おかしく紹介されている。
多少参考になるところもあるが、読み物としても楽しめる。
パパの思考がどうなっているのか、それをママが理解するにもよい本と思える。 -
「子育てって、楽しいよ」が、全編にわたったメッセージ。
「男性も育児に参加することで女性の社会的役割を、云々」とか、興味ない。
大切なことなんだろうけど。
「こんなに楽しいこと、奥さんだけに任せたら、もったいなくない?」
この方が近い。
仕事があるから時間も限られるし、じゃんじゃんリソースを子供に投入する訳にいかない。
けど、多くのお父さん、買って来たおもちゃより、子供は、それが入っていた袋や箱に夢中で遊んじゃった経験があるんじゃない?
「おもちゃ」も「あそび」も、大人から見て「下らない」ものが楽しかったりする。
遠くの遊園地へ連れて行くのも「遊び」だし、近くの公園も「遊び」だし、近所を散歩するだけでもいい。
コアは「一緒に過ごし、楽しみを見つける」ことだ。
遊園地は「楽しみ」を得やすいように作られているに過ぎない。
忙しくて連れて行ってやれないなら、他の楽しみを見つければいい。
「コアは何なのか?ポイントはどこだ?」と、考えよう。楽しいよ。
これがメッセージだと思うんだ。
いい本だよ。 -
子どもが生まれて1年目に将来のために読んだ本。まだ共感できるところはなかったけど、「こんな子育てもいいな」「大きくなったらこんなことしてみたいな」と思いました。