ヨチヨチ父 とまどう日々

  • 赤ちゃんとママ社
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本棚登録 : 763
レビュー : 117
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870141261

作品紹介・あらすじ

パパは共感。ママは落胆。ママっていつもイライラしてるよね?パパって何か蚊帳の外だよね…?話題の絵本作家・ヨシタケシンスケが、父になってわかった"トホホな真実"を描く、初の育児イラストエッセイ!

感想・レビュー・書評

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  • 「その通り!」となんども頷きながら読みました。
    該当率90%以上、子育ての当事者としては、もう必死なんでしょうけど、この本のように客観的に自分を見つめられたら、「イラッとする」よりもむしろ「笑っちゃう」ということが増えるんでしょうね。すなわち子育ては楽しんだモノ勝ち。そんな心の余裕を持ちたいものです。笑

    昨晩、42「育児の報酬」と全く同じシーンに遭遇、思わず目が潤んでしまいました。

  • ブクログのTwitterで見かけて本屋さんでも見かけて、読んでみたいー!! となるも、kindle版が出ていなくてどうしようかなーと悩みつつ……。
    昨日とうとうゲットしてしまいました。品薄っぽかったのでついつい(笑)

    内容は、もうね、良い! 本当に良い!
    1ページ目の「最初の願い」でまずぷぷっと笑い、「パパダンス」あたりでぷはーっ! と爆笑してこりゃ面白い! と読み進めていると、ところどころに「感動系」が潜んでいるので要注意。
    個人的に「大人の世界」「気持ちの変化」「教育方針」「背中」「視界」「人生のピーク」「動機」あたりがすごく共感。
    そして「ありがたみ」「思い出すきっかけ」あたりはもう涙が止まらなくなるぐらいの感動でした。
    ちなみにうちんちあるあるだったのが「何より大事なこと」でした。もうこれめちゃくちゃ「そう! そうなんだよー!!」と声を大にして言いたい(笑)

    と、内容を書くとネタバレになるのでタイトルだけ(笑)
    ほんとこれ最高でした。これからパパママになる人にも、今現在赤ちゃんのお世話にいっぱいいっぱいのパパママにもお勧めしたい一冊!
    うちはもう赤ちゃんじゃないけど、それでも十分楽しめました。ヨシタケシンスケさんの目線、ほんとに好きだわー。

  • 『月刊 赤ちゃんとママ』誌に連載されていたイラストエッセイ。

    ヨシタケシンスケさんの絵本が大好きなので、平積みにされている所を発見した時は「おっ!」と思ったのですが、手に取るのは少し躊躇ってしまったんですよね……。

    なぜなら、某幼児用おむつメーカーが作った一本の動画が炎上し、お母さんたちの「ひどい!!!」という意見を数多く目にしている最中だったから。
    その動画に対して「母親のしんどさばかりがクローズアップされていて辛い」「父親はどうした、なぜ手伝わぬ」みたいな指摘がかなりあったようなんですけど、育児で心身ともにボロボロになってる(なってた)お母さんたちの心の叫びも辛いし、非協力的だったり協力しようとして結果とんちんかんな感じになってるお父さんの話も辛いし、もう、私の頭がこの手の話題で軽くキャパオーバーを起こしているような状態だったんですよね。

    だから、本書の帯の『パパは共感。ママは落胆。』という文言を見た時も、何となく「またそういう話なのかな……」と思い込んでしまい一旦保留。
    でもやっぱヨシタケさん好きだしなあ、と一晩考えてから購入したのでした。

    読んでよかった。

    「父親目線の育児エッセイ」と聞いて思うのは、できない事や失敗に対する変な開き直りだったり、過剰なまでのお母さん賛美だったらイヤだなあ、という事なんですけど、全然そんなんじゃなかった。
    そんなんじゃなかったし、育児の大変さだけでなく(いや確かに大変ではあるんだけど)面白さや驚きや愛しさや、つまりこの強大な大変さと取っ組み合うために絶対に欠かせないものが、いっぱいいっぱい詰まってました。

    ヨシタケさんの描く赤ちゃんや子どもって、本当に普遍的。多分どこのお父さんお母さんが見ても「うちの子に似てる!」って感じるんじゃないでしょうか。
    私がとっくに忘れていた娘の赤ちゃん時代のかわいさを、本書に思い出させていただきました。

  • ヨシタケさんの育児エッセイ。
    父親目線という微妙な赤ちゃん・ママとの距離感を、さすがの観察力で切り取っている。
    割とあけすけに描かれている部分もあって、おお、ぶっちゃけたな(笑)という気分になるところも。
    最初の子が生まれたときにはそんな(イラストを描く)余裕がなかったと振り返っており、二人目でようやく描けたとのこと。

  • 父の感覚はわからないのだけれど、くすりとしながら少し分かったような気になれた。
    今だから書けると仰るように当時は大変だったのだろうけど、独特のイラストと描き方で深刻にならずに共感できる。時に深い真理もあったりして。
    さっと読めて面白かった〜。

  • 父親目線の育児イラストエッセイ。ヨシタケさん、2児の父だったんですね。子供の成長や妻の変化に戸惑いながら、父はヨチヨチと父としての道を歩んでいく。「父になって最初の仕事は、正直な感想を胸の奥にしまうこと」。父になることあるかないか分からないけど覚えておこう(笑)。

  • 親となった男性のあるあるですが、こんなに楽しく書かれている父親の気持ちを表現している本はないと思います。初めての父向け母向け全員向けの入門書といった感じかしら。

  • シンプルに面白い。

    そう思えたのはきっと、娘が生まれてもうすぐ半年のこのタイミングで読んだからなのでしょうね。

    絵と字体と内容のバランス感覚がすごくちょうど良く笑えて、ちょうど良く考えさせてくれて、ちょうど良く納得させてくれる。

    嫁と娘と、恥ずかしくもおまけで新米パパである自分への愛しさが増す作品でした。

  • ニヤニヤ、ホロリ、ウンウンの連続。
    後輩にお子が出来たらプレゼントしよう。

  • ヨシタケシンスケの絵本は温かい絵柄と本質をついているメッセージでどの作品も好きですが、子育て(手伝い?)中の父親としては、身につまされる部分や、「あるある」と共感できるところの多いエッセイ集でした。

    ある意味では奥さんにおびえつつ、子どもにふりまわされながらも、どこの家のお父さんも頑張っているのだなと思うと、元気をもらうことができました。
    どうしても、ママ友たちのように情報や愚痴を交換する機会が少ないすべてのお父さんに、おススメしたい1冊です。

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著者プロフィール

1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、広告美術など、多岐にわたり作品を発表。主な著書に、スケッチ『しかもフタが無い』(PARCO出版)、『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(講談社)、『そのうちプラン』(遊タイム出版)、挿絵の仕事に『レッツ・シリーズ』(文 ひこ・田中/そうえん社)、『トリセツ・カラダ』(文 海堂尊/宝島社)、初の絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)などがある。2児の父。
ブロンズ新社から刊行した4作品の累計発行部数は100万部を超える。

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