ヨチヨチ父 とまどう日々

  • 赤ちゃんとママ社 (2017年4月24日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784870141261

作品紹介・あらすじ

パパは共感。ママは落胆。ママっていつもイライラしてるよね?パパって何か蚊帳の外だよね…?話題の絵本作家・ヨシタケシンスケが、父になってわかった"トホホな真実"を描く、初の育児イラストエッセイ!

感想・レビュー・書評

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  •  子育て真っ最中の新米パパさんの気持ちを代弁したイラストエッセイ!ヨシタケシンスケさんの経験に基づいた作品です。時期的には、表紙をからわかるように赤ちゃんですね!

     現在進行形のパパさんや、ちょっと前のパパさん、だいぶ前のパパさんには共感できるかなって思います。ただ、私みたいにだいぶ前のママさんだと、あの頃はイライラ度MAXだったなぁ~と思う程度かなぁ…。その頃は、パパの気持ちを思いやる余裕なかったです。

     子育てって大変、特に赤ちゃんの頃は可愛いけど夜泣きもあるし、どうしてぐずっているのかわからないからイライラしちゃうし…なのに、パパはといえば普段と変わらず涼しい顔しちゃってぇ…とか愚痴りたい気持ちが思い出されちゃって、そして今もあまりその頃と変わっていないパパに気づいちゃう!!

     あ、でも…自分の子どもたちが結婚して子どもができるなんてことになったら、この作品をそっとプレゼントしたりするのもいいかもしれないなって、ふっと思いました。いやいや…結婚なんてしないかもしれないなぁ、うちの子、というか、できないかもしれない(;・∀・)

    • かなさん
      まきさん、おはようございます。
      そうなんですよ!
      まさにウチもそれ!!
      もうちょっと手伝ってよ!って感じ(;・∀・)
      家事も育児も仕...
      まきさん、おはようございます。
      そうなんですよ!
      まさにウチもそれ!!
      もうちょっと手伝ってよ!って感じ(;・∀・)
      家事も育児も仕事もしなきゃらないママたちを
      褒めたたえてあげましょう♪
      もちろん、過去のママも含みます!
      2025/07/07
    • かなさん
      1Q84O1さん、おはようございます。
      1Q84O1さんは育児には積極的に参加してたでしょうし
      違うとは思うけど(^-^;
      代表して謝...
      1Q84O1さん、おはようございます。
      1Q84O1さんは育児には積極的に参加してたでしょうし
      違うとは思うけど(^-^;
      代表して謝罪してくれるは、イサギよいですね(*'▽')
      2025/07/07
    • かなさん
      どんぐりさん、おはようございます。
      どんぐりさんが読んだら、
      結構共感できることも多いかも♪
      パパさんと一緒に手にして笑ってくださいね...
      どんぐりさん、おはようございます。
      どんぐりさんが読んだら、
      結構共感できることも多いかも♪
      パパさんと一緒に手にして笑ってくださいね(´▽`*)
      2025/07/07
  • 全然独身なんですが、それでも面白かった。

    お父さんも、子供が産まれたら赤ちゃんになってしまう。子供が一人前になると、お父さんも一人前になった気になる。

    世帯持ちの人たちは定時で帰さないといけないのは、帰ってからも仕事があるからって思おう。そう思える、優しい作品でした。

  • ヨシタケシンスケさんの子育てイラストエッセイ。”父”の等身大な気持ちやあるあるネタまで描かれています。
    良い意味で「こんなもんだよね」と気負わない気持ちにさせてくれました。子育てに疲れたとき、夜中にゆっくり読みたくなります。

  • 絵がかわいい。
    臨月の今、先に旦那に読まれて、「おもしろかったよ!!こうなるかもなぁ笑」といって渡された(わたしが買って机に置いていたんだけど、、)。
    まだ子育てが始まっていないが、始まっても、少しだけでも心に余裕を持って(できるかわからないけど)お互い頑張っていることをきちんと理解して話し合うことが大事かなぁと感じた。

  • 子育てのあるあるがつまった一冊。くすっと笑わせられたり、そうなんだよなぁと考えさせられたり。
    1人目が産まれる前に友達から借りて夫婦で読みました。
    産まれる前の夫はたぶん実感としての共感はゼロだったでしょうが、これから親になる自分に対して想像で感動したり、勉強になったりしてたそうです。
    2人目も産まれた今はもうちょっと肩の力が抜けてあるあるでハハハと笑えてるそうな。ふーん。

  • 「パパ目線の初めての育児」というテーマで、"月刊 赤ちゃんとママ"誌に連載されていたイラストエッセイ。

    新米パパの戸惑いを、赤ん坊に対する対応だけでなく、母になり始終イライラする妻への対応策なども含め、面白おかしく描いた本。子供が生まれるとよい面ばかりが強調されがちだが、実は大変だということが伝わってくる。
    子育てで疲れ気味のパパが読めば、アルアルで(?)、少し安心できたり元気をもらえたりしそうな本。

  • 共感とそうかぁーと思える所とクスッと笑える所と、さすがヨシタケさんって感じでしたね(笑)相変わらず絵は可愛いし、独特の文字も好きだし、読んでて違和感が一切無くてすんなり受け入れられる所が凄いですね。
    世の中のお父さんはもちろん、お母さんとか色んな人に読んでもらいたいですね。

  • こんなにも率直にそれでいて共感できるパパ向けエッセイがあったのか!
    ヨシタケシンスケ節が心地よいイラストエッセイ。
    詩的なものもあれば、「パパの本音」を赤裸々に語ったものもある。

    著者の少し気の抜けたイラストも相まって、読んでいて「みんなこう思うよね」がわかって、なんだか安心する。

    「いいこともわるいこともいっぱいあるけどいいことの方が多い」「おなじでありたい」にすごく共感した。

  • 今まさに一歳の娘子育て中の新米パパなので共感の嵐。そうか、もっと肩の力を抜いていいのか…スッと気持ちが楽になった。読んでよかった。

  • 親戚の出産祝いに贈ろうかなと検討するために読んだ。

    まだまだ父親が育児参画することを題材にした絵本は少ない中で、本書は父としての生活実感がこもった内容で、共感ができる良書なんじゃないかなと思った。

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著者プロフィール

1973年神奈川県生まれ。絵本作家、イラストレーター。日常の一コマを切り取ったスケッチ集や、装画、挿絵など、幅広く活動している。絵本デビュー作『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で第6回MOE絵本屋さん大賞、『もうぬげない』(ブロンズ新社)でボローニャ・ラガッツィ賞特別賞など、多くの賞を受賞。近著に『にげてさがして』 (ポプラ社)、『ヨイヨワネ あおむけ編』『ヨイヨワネ うつぶせ編』(筑摩書房)など。2022年から展覧会『ヨシタケシンスケ展かもしれない』が日本各地で巡回開催中。

「2025年 『まだ大どろぼうになっていないあなたへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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