ホット・ゾ-ン

  • 飛鳥新社
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870312388

感想・レビュー・書評

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  • エボラウィルスに関するノンフィクション。

    エボラ出血熱は全身の毛穴から血がでて死ぬ病気というイメージしかなかったのですが、あまりに知識不足でした。
    ここでは恐ろしいほど詳しくエボラウィルスが宿主を捕食していく様子が説明されています。
    肉体の融解現象、そして「炸裂」「放血」。

    最近エボラ出血熱が猛威をふるっていて、それに対するマスコミや一部有識者の見解がいかに偏ったものが多かったのか、それに気付くことができました。

    エボラウィルスだけでなく、自然破壊の原因となっている世界の止まらない人口増加、野生動物の密猟の裏にある世界貧困についても考えさせられました。

  • 第一部がいちばん怖い

  • エボラ・ウィルスの実話。人類が最も恐れるのは、目に見えないもの。それは予測できない天災であったり、霊の存在であったり、ウィルスや細菌がもたらす恐怖です。未知のウィルスはこの先、人類にとって大きな恐怖となるでしょう。


  •  小説の形ですが、社会問題に入るかと思います。


  • エボラ熱に関するレポート。
    下手なホラーより怖い

  • エボラ出血熱に関するドキュメンタリー。当然ノンフィクション。
    俺がウィルスに興味をもつきっかけになったのがこの本です。
    エボラ、とにかく症状が恐ろしい。本当に、ウィルスに悪意があるとしか思えないような凄惨を極める症状で、物凄く怖いのですが一気に読み進んでしまう。
    アフリカなどで森林伐採したりすると、その奥からエボラウィルスが出てきたりするそうで…。
    自然破壊は程々に。

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