舞い上がったサル

制作 : Desmond Morris  中村 保男 
  • 飛鳥新社
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本棚登録 : 24
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870312630

作品紹介・あらすじ

人間は堕ちた天使ではなく舞い上がったサルである。人間の遺伝子構造の98.4%までが、チンパンジーのそれと変わらない。われわれは一体何者なのか。あの『裸のサル』で提起された問題点への30年目の回答。

感想・レビュー・書評

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  • サブリミナルな感情の表現である身体言語、ジェスチャー

    水棲説
    初期の霊長類で水の中で生活していたものが存在し、それが人類の祖先であり、人類の身体特徴はそのとき獲得されたとする説。
    人類の、脂肪層や、流線型の毛の向き、泳ぎに適した柔軟な脊柱、アシカ並の平衡感覚、体毛がないこと、手の水かき、特別な随意的呼吸制御、顔面末端神経の潜水反射神経能力と鼻のかたち、陸上に棲む他のいかなる哺乳類よりも多量の水を必要とし、大量の汗をかき、過熱するとすぐに死ぬ。濡れた大便の排泄といった特徴。

    肉食すること、狩猟することによる集団による協力の必要から、人類は利己的でなく、愛他的となった。

    一対の半球の女性性

    動物の遊びに起源をもつ『象徴的同一化』の能力(見立て)

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著者プロフィール

イギリスの著名な動物行動学者。1928年ウィルトシャー生まれ。バーミンガム大学、オックスフォード大学大学院で動物行動学を学ぶ。1956年ロンドン動物園のテレビ・映画制作部門長に就任。1959年よりロンドン動物園の哺乳類学研究部長を8年間務める。そのかたわら、テレビ番組や映画で動物のドキュメンタリーを制作。1967年刊の著書『裸のサル』(角川文庫)で一躍有名となり、その後も数々のベストセラーを生み出している。主な著書は『マン・ウォッチング』『ウーマン・ウォッチング』(小学館)、『キャット・ウォッチング』(平凡社)、『赤ちゃんの心と体の図鑑』『人類と芸術の300万年 アートするサル』(柊風舎)、『フクロウ』(白水社)など多数。美術への造詣が深く、シュルレアリスムの画家としても知られる。

「2015年 『サル その歴史・文化・生態』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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