ひと月9000円の快適食生活

著者 : 魚柄仁之助

• 飛鳥新社 (1997年4月27日発売)

感想・レビュー・書評

[19マムさんの感想 · 2014年4月16日]

大好きなブロガーさんの愛読書。シンプルと貧しいは違うことがよくわかる。
これに触発されて大豆を水煮してフリージングしたし、少量で具沢山を目指すようになったり、煮干しでだしを取りたくなったり。。
でも、とっても手際の良い方なので全然真似できる気がしなかったw

[ちぃさんの感想 · 2013年11月6日]

真似したい工夫が沢山(*^^*)
お魚もおろせるようになろうと心に決めました…
料理だけじゃなくて、この人の生き方そのものみたいなのも､いいなぁって思える物がありました。

読み応えあり◎

[茶太郎さんの感想 · 2011年8月14日]

　こんな調理法、発想、割り切り方があったのか！　と目からウロコの本。

[あつしおさんの感想 · 2023年6月30日]

料理本ではなく、読み物だった(笑)
真似してみたいテクニックが色々あり、書き留めました！作者のように手際よく料理が出来るようになりたい。

[ごはんさんの感想 · 2019年1月23日]

食べること、作ることは「営み」であるが、「楽しみ」でもあると思う。手間をかけ過ぎず、効率や費用もちゃんと考えながら、実は旬や和食のキモも大事にするというレシピが具体的に記されている。ほほぅと、読み進んで真似もするが、またしばらくするとすぐ忘れて、いつものマンネリに陥るので、傍に置いては頁をめくり、参考にしていきたいと思った。ひと月9,000円はちょっと難しいな。

[leemadeさんの感想 · 2017年9月29日]

こぶじめ　塩振りこぶは一枚

白子は10分蒸して酢醤油で

枝豆は塩もみしおたっぷり、30分おいて蒸し器で蒸す

オクラは10－15秒ゆですぐへたを切りめんつゆに

鶏かわ3－4分ゆであくとり、冷水でしめる
細かく切ってわさび醤油、ごま油、きゅうりであえる

タイの皮むき
熱湯を皮にチロチロと流し冷水

タイではんぺん
身をほぐし、すり鉢に塩、少々の片栗粉
山芋を少しすってラップで10分蒸す

うどん2人前
小麦粉１８０ML小麦粉に対し4割の塩水　
ゆっくり30秒分で30分休ませる
それを5回
新聞で伸ばしてきる
伸ばすときはする

せんべい
残りごはんに同量の小麦粉入れて水を少し加え混ぜて焼く

黄粉と同量のバターでピーナッツバターに

[奏多さんの感想 · 2016年9月10日]

思い込みに気づかされました。色々なハードルが少し下がったような気がします。

[asiantamtamさんの感想 · 2015年12月28日]

美味しく健康的で安い料理方法がたくさん載っている。語り口調が読みやすくて良かった。イラストがもっといっぱい乗ってたら、もっと読みやすかったかも。

[きむりんさんの感想 · 2015年12月23日]

コスパ最高！

料理をしない私がなぜか節約料理本を読みましたが、なかなか面白い。

スルメや鰹節や昆布など乾物を上手く使って、だしの効いた旨そうな料理法が沢山載ってます。

高くて化合物の入った加工品を買わなくても、ホンのちょっとの工夫で美味しい料理が作れそうです。

しかも、内容が盛り沢山なので読み応えもあります。

料理好きなら必見ではないでしょうか。

かなりオススメです。

[ぴぴーこさんの感想 · 2015年9月24日]

食費を抑えるというよりも、日々の工夫によって、結果そんなにかからないということだ。納得。
食費を抑えるエコレシピもあるが、それよりも常備菜をストックしたりして無理なく楽しく食事作りが回る、こういった生活が私も目標だ。

著者プロフィール

1956年、福岡県生まれ。食文化研究家。著書に『国民食の履歴書――カレー、マヨネーズ、ソース、餃子、肉じゃが』『刺し身とジンギスカン――捏造と熱望の日本食』『台所に敗戦はなかった――戦前・戦後をつなぐ日本食』『昭和珍道具図鑑――便利生活への欲望』（いずれも青弓社）、『食育のウソとホント――捏造される「和食の伝統」』『食のリテラシー』（ともにこぶし書房）、『食べかた上手だった日本人――よみがえる昭和モダン時代の知恵』『食ベ物の声を聴け！』（ともに岩波書店）、『冷蔵庫で食品を腐らす日本人――日本の食文化激変の50年史』（朝日新聞社）など。

「2023年 『幻の麺料理 再現100品』 で使われていた紹介文から引用しています。」