9―Number 9

制作 : Cecil Balmond  高橋 啓 
  • 飛鳥新社
3.82
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本棚登録 : 24
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870313774

感想・レビュー・書評

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  • シグマ・コードを題材にした数学の本。

    数学とは言っても、せいぜい四則演算くらいしか出てこないので、前半部なら小学生レベル、やや難度が上がる後半でも中学生レベルの知識で十分理解できる。

    シグマ・コードとはある整数の各桁を足しあわせ、結果に対しても同じ処理を繰り返し、最終的に1から9までの数に変換する演算のこと。
    例えば456のシグマ・コードは、各桁を足して4+5+6=14、さらに1+4=5となるので
    Σ456=Σ14=5となる。

    このシグマ・コードには色々面白い性質があり、それを解き明かしていくのがこの本の主題だ。

    このシグマ・コード、世の中で広く知られているものかと思って、Wikipediaを検索してみても何も出てこない。英語版でも同じ。Googleで日本語、英語で検索しても、ヒットするのはこの本の紹介記事だけだった。ということは、シグマ・コードは著者が考えだしたものだろうか?

    他の人が誰もシグマ・コードを扱っていないところを見ると、数学的には面白くない素材なのだろうか。

    なお、シグマ・コードは掛け算の検算に使えると紹介されていたが、間違いを1/9の確率で見落とすのであまり使えなさそう。

  • Σ(シグマ)・コードによって、あらゆる数字が一桁の数字に変換される。
    たとえば、Σ123=1+2+3=6という風に。使うのは四則計算だけの、いたってシンプルなルール。
    ところが、こうした数の遊びは、思いがけない秩序を生み出す。
    9という数字がもつ魔術的な力を解き明かし、それを美しい図形として結晶化させていく過程は正に圧巻である。

    構造家セシル・バルモンド独特の思考法を知ることができる。名著。

  • 2012年9月4日

    <Number 9>
      
    造本/間村俊一

  • ⑨<あたいったら最強ね!(わりとガチで)

  • とてもわかりやすい内容です。

    ぐいぐい引き込まれます。

    恐るべし『9』。

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