作家の値うち

著者 :
  • 飛鳥新社
3.53
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本棚登録 : 184
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870313958

作品紹介・あらすじ

気鋭の文芸評論家が、ミステリー&エンターテイメントと純文学の現役作家100人の、最新作を含む主要作品574点を"厳正"かつ"徹底的"にテイスティングし、100点満点で採点した、前代未聞、究極のブック・ガイド。

感想・レビュー・書評

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  • 1ページ1ページ丹念に読み込む本ではないよと周りに笑われながらも全ページ読んだ。
    当代きっての批評家の評価が100人分読めるわけで、これほどありがたい本もない。

    矢作俊彦の評価が高かったのが嬉しかった。

  • 50の作家の作品について100点満点で点数をつけて評価するのは野心的で面白い。著者はその作品に「文化的に意味があるか」、「テーマや手法に新しさはあるか」で判断を行っており、必ずしもエンターテイメント的に面白い作品が高得点なわけではない。その点は注意すべき。

  • こういうのに高評価ってのもナンセンス、って思いながらも、好きなもんは好きだから仕方ない。20年以上もBURRNを愛読しているのも、レビューの存在が占める部分が少なくないし。ただまあこの本がやや弱いなって思うのは、同時多発的に複数人がレビューしていない、ってところかも。一人の意見をして”ああそうですか”は危険だし、また著者もそれを望んではいないだろうけど。ただの模倣はダメだろうけど、他の筆者による類書が見てみたいと思いました。あと、ここで世界水準と讃えられるほどの高い評価を得た作品群もかなり興味あり。ブックガイドとしても使えますね。これから先も、繰り返し手に取ることになりそう。

  • 日本の現役作家100人とその主要作品を採点。

  • 辛口。

  • [北村薫さん関連の記事あり]
    「エンターテイメント編 北村薫」 
    『空飛ぶ馬』『夜の蝉』『秋の花』『六の宮の姫君』『水に眠る』『スキップ』『ターン』『盤上の敵』書評

  • 点数や批評の仕方はずいぶん参考になった

  • 「悪の・・・」シリーズの作者ということでこの本を見つけました。ここまで赤裸々に(得点までつけて)文学作品を批評した本を私は他には知りません。なのである意味とても貴重な本だと思います。個人的に好きな作家だった池澤夏樹や島田雅彦を批判されたのは少し納得がいきませんが(^_^;)

    2000年発行の本ですので最近の本についても批評したものが読みたいです。

    読んでみたいと思った本

    小島信夫「うるわしき日々」
    山口雅也 「生ける屍の死」
    佐伯一麦 「ア・ルース・ボーイ」「木の一族」
    矢作俊作 「あ・じゃ・ぱん」
    町田康 「くっすん大黒」「夫婦茶碗」
    有栖川有栖 「46番目の密室」
    北杜夫 「楡家の人びと」
    吉行淳之介 「暗室」

  • 賛否両論あるようだけど、乱暴であっても「点数」という1軸でぶった切って優劣をつけるという、普段本を読まない人にもわかりやすい評価方法に敢えて挑んだことは評価したい。

  • 07/20

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著者プロフィール

文芸評論家

「2016年 『山本周五郎で生きる悦びを知る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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