スプーン―超能力者の日常と憂鬱

著者 :
  • 飛鳥新社
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本棚登録 : 57
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870314504

作品紹介・あらすじ

スプーン曲げの清田益章、UFOの秋山真人、ダウジングの堤裕司。三人のサイキッカーと社会の間で揺れつづける、真面目でおかしい、迷宮ノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 北千住に住んでいたときたまたまはいったお寿司屋さんが本書にも出てくる超能力者、清田益章氏の実家で、曲がったスプーンは見なかったけれど、彼の吐いているロンドンブーツみたいなのは見たことがある。その後は大麻で捕まったりなかなか波乱の人生のようだけど・・・。
     オウム真理教のドキュメンタリービデオなどで知られるディレクターが超能力を題材にしたテレビ番組を製作した際のドキュメント。映像で見るぶんにはいいのかもしれないけれど、活字で読まされるとちょっとくどくてつらいものがあるかな・・・。

  • 著者の森達也氏が、三人の超能力者のドキュメンタリー番組を作った際のノンフィクション。
    超能力が本物なのかイカサマなのかというのは論点ではなくて、真贋に対して何でこんなにムキになるのか、マスコミや大衆の過剰な正義感は何なのか、肝心なところをなぜ超能力者たちは見せようとしないのか…等々がメインでした。
    特にマスコミや大衆の過剰な正義感というのは、現在も続いていることで、「叩き」というのがその典型。読んだあとのモヤモヤ感が半端ないです。

  • 2007年5月11日

  • スゲェ、大尊敬する森達也の最高傑作はコレだ!

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著者プロフィール

1956年、広島県生まれ。ディレクターとして、テレビ・ドキュメンタリー作品を多く製作。98年オウム真理教の荒木浩を主人公とするドキュメンタリー映画「A」を公開し、2001年には映画「A2」を公開。11年『A3』(上下巻、集英社文庫)で講談社ノンフィクション賞を受賞。現在は映像・活字双方から独自世界を構築している。16年、ドキュメンタリー映画「FAKE」で話題を博す。著書に『死刑』(角川文庫)、『「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい』(ダイヤモンド社)、『ニュースの深き欲望』(朝日新書)など多数。

「2018年 『虐殺のスイッチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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