わが子に伝える「絶対語感」―頭の良い子に育てる日本語の話し方

著者 :
  • 飛鳥新社
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本棚登録 : 100
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870315945

感想・レビュー・書評

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  • ★優しく、ゆっくり、繰り返し、ハッキリとミラーリングの基本。
    ★嘘は人の迷惑にならない限りは許容する事も必要。想像力を広げ、頭の働きを良くする作用がある。
    ★頭は耳の言葉で良くなる。日本は耳の言葉より目の言葉が優先されるが、抽象的な言葉を耳から聞かせる必要がある。抽象的言語は全ての勉強に関係する。
    ★絶対語感はひとりの人の中に存在する言葉の体系、システム、原理。人が世の中全ての言葉に接することは不可能だが、一旦言葉が習得されて絶対語感が出来ると、今まで聞いたことがない言葉であっても、理解できたり使ったりする事が出来るようになる。教わらない事でも分かり、使えるのが大きな特徴。
    ★既知を読むアルファ読みと、未知を読むベータ読み。今はアルファ読みに偏っている。素読の大切さ。

  • ◆きっかけ
    読書メーターの相性のよい読書家さんが読んでいた

    ◆感想


    ◆引用

  • なんていうか、別にN氏に対抗しているわけではないんだけど、実に年寄りくさい説教じみた文章だった。この人の言うところのアルファ型の伝えたい内容がちゃんとある文章は、当たり前だけど中身のコンテンツで勝負しなければならない。それがあんまない。というかこの人の名付け方はこの人の独自のものかもしれないけど、そこに価値はあんまない。あと全体的に雑。辿り着く結論は納得だけど、たとえが悪すぎる。
    個人的に新しい言葉や消えていく言葉について、心の底からどうにでもなれと思っているので、あっそう、としか思えなかった。
    ただ、嫁には読ませたい。

  • やっぱりこの著者面白い。齋藤孝に似た言語感覚。というより、一流は皆そこにたどり着くものなのか?なぜ日本の公文は横書きになったのか、その背景と弊害は?この観点は考えてもみなかったし、疑問にすら思ってなかった。自分の言語感覚ってなまくら刀だなー、と痛感。子どもの言語に大きく影響を与えるのが母親だと書いてあり、改めて衝撃。父親では弱いかー笑。耳言葉と目言葉という概念も目新しく感じた。聡明って確かに耳言葉。これが抽象概念の入り口になるというのも面白い考え方。本は読み続けるが、それ以上にたくさんの話をしてあげようと思った。アルファ読みとベータ読みも興味深い。自分はめっきりアルファ読み。親友M氏はベータ読みが趣に合っているらしいよ。ただ、絶対語感という言葉は全く腑に落ちなかった。

    • shugoshugoさん
      ほー。要チェックやで!!
      ほー。要チェックやで!!
      2015/12/07
  • 「絶対音感」ということばがあることも、同タイトルの本がベストセラーになって初めて知った。その本も文庫になったときに読んでみた。「絶対語感」ということばは新しいことばです。それが何を意味しているかは本書を読んでもらうとして、人間はことばでものを考え、ことばで表現をするのだから、どのようなことばを身につけたかはその人にとって大きな影響を持つのだろう。そのことばの基本は子どものころ家庭で覚える。だからどのようなことばで子育てをしたかが大きい。本書の中で著者は「アルファ読み」と「ベータ読み」ということばを使われています。本を読むと言ってもいろいろで、「アルファ読み」は一度読んだらすっと頭に入るような本を読むこと、逆に「ベータ読み」は時間をかけてじっくり読まないと理解できないような本を読むことと定義されています。そして「ベータ読み」でないと「絶対語感」が養えないと言います。うーん、自分は「アルファ読み」ばかりしているような気がする。しかし、この本自体が「アルファ読み」で読めてしまうのはどうしたものか。ただ、「ベータ読み」をしたいという気持ちは本当にあるのです。線を引きながら、メモを取りながら、何度も何度も読みたい。それだけの時間がほしい・・・子どもにはなるべく身体を動かしながらことばを身につけさせたいと思います。テレビやビデオからではなく。

  • 【子育て・教育】絶対語感/外山滋比古/20150319(36/320)<188/7748 >
    ◆きっかけ
    ・日経広告、タイトルに惹かれて

    ◆感想
    ・絶対語感の定義が分からず、絶対音感の意味を引きずったまま読むと、理解に苦しむ。単に言葉の乱れを警鐘し、良質な言語を子供に習得させるには母親が大きな役割を担っている(という至極当然な主張)をダラダラと述べているだけのようにも思える。

    ◆引用
    ・絶対語感:言葉の原理(文法、音調、リズム)、語感。
    ・世の中は早く口の傾向。早く口なほど、絶対語感があやふやになってく。
    ・α読み(半読者、知っていることは読めても知らないことは読めない)。
    ・β読みをいきなりさせる。そのためには意味がわからなくても何度も音読させるのが手っとり早い(西洋では聖書を音読させる教育がある)
    ・絶対語感は本を読みこむことによってしか得られない。
    ・日本語、ももとも縦に読むように作られた漢字を横にしてしまった。このため、視線が横線と並行して走ることになり、非常に読みにくくなる。目には負担増。不用意に寝かせる(横書き)は文化の破壊になる。
    ・人は、その話す言葉によって、美しくなり、立派にもなる。
    ・母の言葉が子供の心を作る。くりかえし聞いている言葉は、やがて意識されなくなり、考えなくてもわかり、教えられなくても使えるようになる(習慣化する)。これが絶対語感になる。

  • 斉藤孝さんおススメの本

  • 長女出産時に同期からのプレゼントで貰った本の1冊。

    普段からきれいな言葉を使えてるってわけではないけれど・・・
    子どもの前では、悪い言葉は使わないぞ、と改めて感じることができた本。

    でも、結局は思いっきり大阪弁やし、ツッコミ言葉とか多いしあかんかなぁ。。。

  • 日本語を横書きにするようになって視力の悪い日本人が増えたという仮説は斬新!
    子どもには多読より精読の方が語感が鍛えられるとのこと。
    覚えておこう。

  • 我が子に伝えていきたいしっかりとした日本語を己が身につけているのか甚だ心もとないが、普段の自分がどんなことばを使っているのか見直さなければいけないと感じた。

    豊かな教育は豊かなことばから育つ。小さい時に耳や目、それに感性の受容体を鍛えることが将来の人間的結実につながるのですね。

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