わが子に伝える「絶対語感」練習帳

著者 :
  • 飛鳥新社
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本棚登録 : 21
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870316522

感想・レビュー・書評

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  • 保育の仕事をしていて思う事。言葉の獲得って神秘。ゼロから初めてほぼ1年で生活に必要な大抵の言葉の意味が分かる。喋れなくとも通じている。子供って凄い。その裏付けになる様な内容。


    お喋りな女性は多いが、乳児に上手に語りかける女性は少ない。

    ・乳児への語りかけは繰り返し語が大切。「マンマ、ワンワン、トト」など。繰り返して言えない言葉例えば「花」という時も、「ハナ、ハナ、おハナ」と繰り返してやす。そうすると、聞き取りやすくなる。
    ・初めて言葉を覚えようとしている子供、やっと言葉が使えるようになってきたばかりの子供にとって、早口はとても困る。よく聞き取れず、自分でもはっきり発音できない。
    ・子供にはもの静かでゆっくりと丁寧に話しかけなければならない。
    ・「トーンは高く」「テンポをゆっくり」「抑揚をつけて」そして「繰り返す」。1番基本となる言葉を繰り返す事が大事。これがマザリーズ。
    ・マザリーズ(言葉と物事が結び付く)から30ヶ月抽象語、思考に必要な語を教える。嘘がつけるようになる。
    ・よく聞く様に育てる。しっかり聴く様に伝えた後、何を言ったかを問う。するとよく聴く様になる。
    ・繰り返しが全て。昔話など何度も繰り返すのが良い。新しい本や話を読んでいくのは大人の自己満足。
    ・昔の言い回しが難しそうでも、解説しなくてよし。雰囲気を感じる事が大切。百人一首(リズムが身につく)、わらべ歌、俳句(言葉の感覚を鋭くする)、川柳(想像力を広げる)、いろはかるた、ことわざ(かるたの様にしたり、上の句を言ったら下の句を言わせる様にする)、落語、素話。

  • 赤ちゃんが生まれたので昔よんだこの本を再読。
    お母さんは赤ちゃんに話しかけることで神秘的で奇蹟的なことばの教育をしています。
    こもりうたや唱歌、昔話や短歌、いろはかるたなど、幼児期になるまでにくりかえして子どもと言うとよいものが厳選されていて、よい日本語をおぼえていけそうです。

  • 前半はマタニティーから赤ちゃん期向け。後半は題名通り、俳句やことわざなどが載っている。

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