夢の空地

著者 : 小田ひで次

• 飛鳥新社 (2005年10月31日発売)

感想・レビュー・書評

[果糖さんの感想 · 2021年6月25日]

傑作の後日談が引き続き傑作ですごい。単純な加齢以上に子供の物語が大人の物語となり、しかし強烈に一貫している。前作で結晶した女生徒ふたりの関係性が、片方の自死により本作では装置となる。その残酷さにも必然が感じられ素晴らしい。

[syoinさんの感想 · 2007年1月15日]

クーの世界続編

[yanaokさんの感想 · 2006年8月24日]

\550

[chikaraさんの感想 · 2006年2月1日]

いろいろなことを考えさせられる作品です。
「クーの世界」も読んでみようかなー。

[すべからくさんの感想 · 2006年1月21日]

以下のページで触れています。http://blog.livedoor.jp/subekaraku/archives/50186682.html

[ロンディナさんの感想 · 2005年11月15日]

「クーの世界」の続編。６ヶ国発売の企画のため、開きが逆になっています（そのわりに読みやすいので好感がもてます）。
主人公、れねいが美大生になった話。続き夢の後日談。前作を知る人間にとっては衝撃的な内容です。
「前作を読まなくてもわかるように描いた」らしいのですが、世界観を知るにはちょっと無理があると思います。できれは前作といっしょに読んだほうが良いでしょう。
あまり見かけない内容と絵柄。絵で引いてしまう人もいるかもしれないけれど、なかなか興味深い内容ですので、逃してしまうのは勿体ない作品です。

[ぽんきちさんの感想 · 2005年10月26日]

「クーの世界」の続編。
れねいちゃんが凄いことに…。
右開きで初め読みにくかったけど、あの独特の世界観に引きずり込まれていくうちに慣れてきました。
最後のお兄ちゃんの微妙な表情がたまんないね。