ものがたりのお菓子箱 日本の作家15人による

  • 飛鳥新社 (2008年11月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784870318823

みんなの感想まとめ

多彩な作家による短編が詰まったこの作品は、異なるテイストの物語が楽しめるアンソロジーです。谷崎潤一郎や川端康成など、名だたる作家たちの作品が並び、甘さだけでなく、奇妙さや深みを感じさせるストーリーが展...

感想・レビュー・書評

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  • 玉石混淆というか好みのもんだいでしょうが…。
    谷崎潤一郎の「魚の李太白」と小川未明の「月箭野メルヘン」が好き
    あとはうーん好みじゃない

  • 谷崎潤一郎「魚の李太白」、川端康成「片腕」、中島敦「幸福」、有島武郎「僕の帽子のお話」など15の物語の詰め合わせアンソロジー。
    お菓子箱とは謳っているものの、甘ったるい作品というよりかなり奇妙なテイストの物語が多くて、どれも読んでて面白かったです。

  • お菓子箱といっても、かなり大人でビター。
    苦い味がいつまでも残ってしまうものものもあるので、寝る前に読むと消化不良を起こす危険アリ。
    谷崎潤一郎の一編が甘いお菓子的ですんなり読めました。

  • 2時間40分

  • 谷崎、川端、三島から小川洋子さんまで、15人の作家の15の物語。
    可愛らしい話で、小川未明さんのあたりで菓子というよりあったかいココアを飲んだように、胸の中がほっこりと暖かくなったのですが…それ以降、菓子と言うよりつまみ系とか苦みや臭みのある大人向けにシフト…って、これ菓子か?!
    面白かったんですけど、菓子の本のタイトルにものっすごい違和感がですね。

  • 有名作家の味見がしたくて手を伸ばした。谷崎潤一郎と中島敦と吉行淳之介はもうちょっと読んでみよう。
    川端康成は改めてほんとうにきもいし三島由紀夫はイメージより爽やかだった。

  • カラフルで贅沢なタルト、新鮮な衝撃のボンボンショコラ・・・
    日本の作家15人による、物語のお菓子箱。


    甘い砂糖菓子のような童話を想像していたのだけれど、摩訶不思議でスパイシーな話が多かった。
    腕だけでエロチシズムを想像させる川端康成の「片腕」や、郷愁感が漂う小川洋子の「ギブスを売る人」などが印象深かった。

  • 本のタイトルを考えない方が良いのが、ちょい勿体無い。けど、新旧様々な話が読めるいい短篇集だと思います。

  • 日本の作家15人による短編集。

    私が特にいいなと思ったのは、

    ・「僕の帽子のお話」 有島武郎
    ・「雨のなかの噴水」三島由紀夫
    ・「ボッコちゃん」星新一

    僕の帽子のお話は、かわいらしい話でほんわかし、

    雨の中の噴水は、粋がった男性のかっこ悪いオチに大爆笑。

    ボッコちゃんは、こんなブラックジョークな話だとは思ってなかったので、衝撃を受けました。

    そもそもこの本を買ったのは、大好きな小川洋子先生の名前が入っていたからなのですが、残念ながら「ギブスを売る人」はハマりませんした。

  • お菓子らしいかはともかく、珠玉のアンソロジーだった。

  • 2012.03.17. 日本作家のアンソロジーでこのタイトルだから、てっきりお菓子にまつわる話だと思って借りたら、全然まつわりませんでした。まぁ、いいけど。けっこう既読だけど、読み直すとやっぱりおもしろい。川端康成の「片腕」はいい。艶めかしく、怖気がします。猫の耳をパチンとやりたいという梶井基次郎の「愛撫」。吉行淳之介の「蠅」は容赦なく気持ち悪いけど、思春期特有の心理が生々しい。うーん、お菓子箱と銘打ったわりには、ブラックな空気が漂っている掌編が多いです。

  • もう少しテーマをしぼってほしかったかな。

  • 明治から平成までの作家15人による短編小説集。
    旧字・旧かなづかいを現代風に書き直してあり、
    若い人たちにも読みやすくなるよう配慮されている。

    この本がきっかけで初めて出会った作家もいるが
    特に明治・大正時代の文学は日本語の美しさがひときわ
    匂い立って来るような味わい深さがあり、もっと早く親しんでいれば
    良かったかなあとちょっと悔やまれる。

    ところどころに添えられている安西水丸のイラストも綺麗。

    秋の夜長に、じっくり堪能できそうな1冊。

  • なんだかイマイチでした。。
    たくさんのお話が入っていますが、文量が少ないしあんまり楽しめませんでした…

  •  色々な作家をちょこっと読めて、興味が出た。

     中也を読み返そうと思った。


     残念なことに、一話ごとに付けられていたキャッチコピーのようなものは、不要だと思う。

  • うーん
    気分じゃなかった、、、
    小川洋子さんの話だけ、前に読んだけど面白かった。

  • 2/21読了
    いろんな作家さんの短編を集めた作品集
    堅苦しい話を書く人ばかりだと思っていたら、ファンタジー満載でした♪

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著者プロフィール

1886年(明治19年)〜1965年(昭和40年)。東京・日本橋生まれ。明治末期から昭和中期まで、戦中・戦後の一時期を除き執筆活動を続け、国内外でその作品の芸術性が高い評価を得た。主な作品に「刺青」「痴人の愛」「春琴抄」「細雪」など、傑作を多く残している。

「2024年 『谷崎潤一郎 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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