• Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870318823

感想・レビュー・書評

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  • 玉石混淆というか好みのもんだいでしょうが…。
    谷崎潤一郎の「魚の李太白」と小川未明の「月箭野メルヘン」が好き
    あとはうーん好みじゃない

  • 谷崎潤一郎「魚の李太白」、川端康成「片腕」、中島敦「幸福」、有島武郎「僕の帽子のお話」など15の物語の詰め合わせアンソロジー。
    お菓子箱とは謳っているものの、甘ったるい作品というよりかなり奇妙なテイストの物語が多くて、どれも読んでて面白かったです。

  • カラフルで贅沢なタルト、新鮮な衝撃のボンボンショコラ・・・
    日本の作家15人による、物語のお菓子箱。


    甘い砂糖菓子のような童話を想像していたのだけれど、摩訶不思議でスパイシーな話が多かった。
    腕だけでエロチシズムを想像させる川端康成の「片腕」や、郷愁感が漂う小川洋子の「ギブスを売る人」などが印象深かった。

  • 日本の作家15人による短編集。

    私が特にいいなと思ったのは、

    ・「僕の帽子のお話」 有島武郎
    ・「雨のなかの噴水」三島由紀夫
    ・「ボッコちゃん」星新一

    僕の帽子のお話は、かわいらしい話でほんわかし、

    雨の中の噴水は、粋がった男性のかっこ悪いオチに大爆笑。

    ボッコちゃんは、こんなブラックジョークな話だとは思ってなかったので、衝撃を受けました。

    そもそもこの本を買ったのは、大好きな小川洋子先生の名前が入っていたからなのですが、残念ながら「ギブスを売る人」はハマりませんした。

  • 2012.03.17. 日本作家のアンソロジーでこのタイトルだから、てっきりお菓子にまつわる話だと思って借りたら、全然まつわりませんでした。まぁ、いいけど。けっこう既読だけど、読み直すとやっぱりおもしろい。川端康成の「片腕」はいい。艶めかしく、怖気がします。猫の耳をパチンとやりたいという梶井基次郎の「愛撫」。吉行淳之介の「蠅」は容赦なく気持ち悪いけど、思春期特有の心理が生々しい。うーん、お菓子箱と銘打ったわりには、ブラックな空気が漂っている掌編が多いです。

  • 2/21読了
    いろんな作家さんの短編を集めた作品集
    堅苦しい話を書く人ばかりだと思っていたら、ファンタジー満載でした♪

著者プロフィール

明治十九年(一八八六)、東京日本橋に生まれる。旧制府立一中、第一高等学校を経て東京帝国大学国文科に入学するも、のち中退。明治四十三年、小山内薫らと第二次「新思潮」を創刊、「刺青」「麒麟」などを発表。「三田文学」誌上で永井荷風に激賞され、文壇的地位を確立した。『痴人の愛』『卍(まんじ)』『春琴抄』『細雪』『少将滋幹の母』『鍵』など、豊麗な官能美と陰翳ある古典美の世界を展開して常に文壇の最高峰を歩みつづけ、昭和四十年(一九六五)七月没。この間、『細雪』により毎日出版文化賞及び朝日文化賞を、『瘋癲老人日記』で毎日芸術大賞を、また昭和二十四年には、第八回文化勲章を受けた。昭和三十九年、日本人としてはじめて全米芸術院・米国文学芸術アカデミー名誉会員に選ばれた。

「2018年 『父より娘へ 谷崎潤一郎書簡集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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