でんわでおはなし

著者 :
  • 絵本館
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本棚登録 : 89
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784871100366

作品紹介・あらすじ

電話に興味をもちはじめたお子さんに。電話線がクルクルと山になったり、みずうみになったり…そしていちばん楽しいのは、電話の相手。さて、だれとおはなししているのかしら。

感想・レビュー・書評

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  • 1y

  • 電話するときの話し方で読むと喜んできいてくれる

  • 初期の五味太郎は絵が丁寧でかわいい。しかし、この頃からアイデアマンでひとつのアイデアにつき一冊というスタンスで描いている。物語自体もあたたかくて、五味太郎の若々しさがにじみ出てますね、なんて。電話の色がさわやかで好きです。

  • 女の子が電話で今日のお出掛けの報告をしています。
    受話器のコードが次のページへ次のページへとお話と一緒に続いています。
    最後に電話の相手に繋がっているとってもかわいい絵本です。

  • 女の子が、今では懐かしい電話機でおしゃべり。
    文字も電話線の上を踊って、
    電話線は女の子の旅を形作り、
    そして最後に繋がっているのは・・・

    意外な展開もあり、大人でも不思議と惹かれる一冊。
    息子は一発で夢中!
    五味太郎さん、やっぱり素晴らしい♪

  • でんわがアナログだが、この電話線がえになっていくところが、五味太郎さんっぽくてよい。犬はレストランにははいれないかあ。

  • とぎれない緑の線。それにひっぱられる流れの良さ

  • リモコンや、積み木など、しょっちゅうものをつかんでは耳にあて、宇宙と交信している娘。

    女の子が電話であったことをお話しする絵本。電話のお相手は・・・?

    娘も一緒になって耳に手を当て通話してます。

  • ある日の楽しかったピクニックのことをでんわでおはなしする女の子。その相手は...?押さえ目な色使いと共に、ほっこりする一冊です。

  • 五味太郎

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著者プロフィール

五味太郎 1945年生まれ。工業デザイナーを経て絵本の世界へ。サンケイ児童出版文化賞、東燃ゼネラル児童文化賞、ボローニャ国際絵本原画展などで数多くの賞を受賞。絵本に『きんぎょが にげた』『かぶさん とんだ』『さんぽのしるし』『ばったくん』『みんなうんち』『からだの みなさん』『どこまで ゆくの?』『にているね』(以上、福音館書店)『まどから おくりもの』『仔牛の春』『つくえはつくえ』(以上、偕成社)『かくしたの だあれ』『たべたの だあれ』(ともに文化出版局)『さる・るるる』(絵本館)「らくがき絵本」シリーズ(ブロンズ新社)など多数。絵本論『絵本をよんでみる』(平凡社)、絵本の仕事をまとめた『五味太郎 絵本図録』(青幻舎)がある。

「2023年 『おでかけ版 ひよこは にげます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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