パンダ銭湯

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  • 絵本館
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本棚登録 : 4211
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784871100861

作品紹介・あらすじ

あなたは、パンダ専用の銭湯があるのを知っていますか。実は...あるのです。え~っ、まさか、そうだったのか...。あなたの知らないパンダの世界がここにあります。

感想・レビュー・書評

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  • パンダ専用の銭湯というのがユニーク。パンダの黒い模様は装身具だった!目の周りはサングラス。楽しい絵本。

  • パンダの特徴である黒のところを脱いじゃった・・・。小さい頃読んだときから何年もたってから読むと、そこ脱いだら白熊やんってなる。

  • 最高です!
    銭湯で次々と明かされるパンダの秘密とは…。
    3歳の子供と読んで二人で爆笑。
    おはなし会や読み聞かせでも盛り上がりそうです。

  • 三歳の子供と一緒に見ました。
    声を出して笑ってました。

  • まぁ、なんともシュールな…(笑)

    どうぶつ園から銭湯に通うパンダの親子。
    そこで売っているのは「サササイダー」「栄養満点、竹林牛乳」「笹だんご」

    あらあらあら、脱いじゃうの?
    湯船の壁の絵は中国山水画。(故郷ね♪)
    飼育員さんの噂話で盛り上がり、
    身体を洗って、しっかりシャンプーもして、
    笹のかほりのリンスでできあがり。

    サングラスの忘れ物に注意して、
    似ている服の間違いにも気を付けて!(そりゃぁ、そうね・笑)
    仕上げの「白黒つけようぜ!」には笑った!

    上野動物園の可愛いシャンシャンも、もしかしたら…
    なんて想像したら楽しかったです♪。

  • 図書館で予約して2年待って手元に!
    どうして予約したのか忘れてしまった。

    パンダ銭湯はパンダ以外は入れないのに…!!
    展開にびっくり&ワハハ!

    子供と笑って突っ込んで、楽しく読めた。

    • pさん
      ちゃろちゃすさん

      二年待ちですか!
      買いましたよー。
      面白いですよね
      子どもと読んで笑いましたよ

      あれ?でもこの本、どこ行った…
      ちゃろちゃすさん

      二年待ちですか!
      買いましたよー。
      面白いですよね
      子どもと読んで笑いましたよ

      あれ?でもこの本、どこ行った…
      2022/11/09
    • ちゃろちゃすさん
      pさん

      こんにちは!
      そうなんです、だいぶ待ちました。
      大人も楽しい絵本、いいですよね♪
      pさん

      こんにちは!
      そうなんです、だいぶ待ちました。
      大人も楽しい絵本、いいですよね♪
      2022/11/09
  • ははぁ、なるほど。今時な絵本。
    一切教養的な要素はないけど、子どもは楽しいね。

    どうでもいいけど、スーパー銭湯にいくと必ずおじいさんも子どももいて、だけど絡んでいる所は見かけたことがない。というか爺さん同士でも会話はなさそう。

    それがいいのかわるいのか。

    狭い銭湯でパンダ同士が仲良く描かれている所に、高度なヒントを見出せるか子どもたちよ。裸の付き合いは無重力なみに肩の力を抜くんだぞ。


    でもやっぱりスーパー銭湯では話しかけてこないでほしい。ほしいよね?(誰向け?)

    • はるパパ@ファミコンしようぜさん
      良かったーーー味方がいて!(心底)
      実はマンガ『サ道』を意識しながら書いてみたんですが、なんだろ、スーパー銭湯やサウナって癒しを求めてるんだ...
      良かったーーー味方がいて!(心底)
      実はマンガ『サ道』を意識しながら書いてみたんですが、なんだろ、スーパー銭湯やサウナって癒しを求めてるんだけど、つながりの癒しじゃなくて一種の瞑想的な癒しだと思ってて。
      話しかけられると羽衣がバーンと取れちゃうみたいな(笑)

      パンダ銭湯みたいなつながりが良いんでしょうけど、ご近所でもなく全く知らない誰かだと何得にもつながらない気がしてしまいます。
      2024/03/17
    • Mayさん
      ちなみに私は心が狭いので、たとえ話しかけてこなくても、温泉とかサウナとかでキャピキャピ、ワーワー話してる人がいるとイライラします笑
      集中でき...
      ちなみに私は心が狭いので、たとえ話しかけてこなくても、温泉とかサウナとかでキャピキャピ、ワーワー話してる人がいるとイライラします笑
      集中できん!と笑 まさに私にも大事な癒しの瞑想時間なので(^^;)
      女性風呂だけかもですね。楽しそうなのは良いけどお静かに…と嫌な目線を投げてしまうオバサンは私です笑
      2024/03/18
    • はるパパ@ファミコンしようぜさん
      キャピキャピの方が少数派でしょうから、ありったけの冷ややかな目線で正解ですよね。男子風呂だと、体育会系男子軍がまさにそれです。
      中年の瞑想空...
      キャピキャピの方が少数派でしょうから、ありったけの冷ややかな目線で正解ですよね。男子風呂だと、体育会系男子軍がまさにそれです。
      中年の瞑想空間を荒らすなと。若者は他に行く所があるだろ(笑)むしろいってくれー。

      今日は運が悪かったと、自分試しですね。。
      2024/03/18
  • 小児科待合室にて

    面白いと有名だったのでいつか出会うのを待っていた
    下の子(小1)はこれ学校で見た!すごくおもしろいよ!!
    と大興奮で少し読んでくれた
    銭湯でのエピソードも面白いけど
    張り紙や小物も凝っていて
    隅々まで見たくなる
    見返しのパンダ銭湯のロゴで手ぬぐい作って欲しいなぁ

  • 発想が面白いです。子供もきっと好き。大人も笑っちゃう。
    えーっ、ってなる絵本です。
    絵本っていろんな種類があると思いますが、これは…そうだなぁ…やわらか頭…かな。その発想はなかった。
    子どもに読み聞かせるのも楽しかった一冊です。

  • パンダ銭湯
    パンダ以外の入店は固くお断りしています。
    おとな 500円、こども 100円
    服を脱いだら、サングラスをとって
    よーし はいるぞ
    ♪ おふろ おふろ おふろん ろん

  • <パンダ千頭、戦闘態勢。銭湯の煙突の尖塔を背に先頭進む。チャ!>

    世の中、戦場である。
    敷居をまたげば七人の敵である。
    パンダとて例外ではない。
    かわいさで、世の人々を籠絡するという、壮大で重要な野望があるのである。
    重すぎる使命に息詰まる日々。ときどきは動物園を抜け出して息抜きしなくてはやってられるか!!てなもんである。

    パンダが向かう先はどこか。
    銭湯だ。
    しがらみも謀略もすべて脱ぎ捨て、素の自分に帰るのだ。
    鼻歌まじりで老若男女、湯舟でゆったり温まり、飼育員さんの噂話なんぞにも興じるのである。
    浮き世の垢を落とした後は、新たな気分でまた戦場へ。
    え? 後ろ姿にスキがある・・・? ふっ。それも作戦のうち。こういうスキにくらっとする人間もいるからなっ。

    目指すは世界征服だぜっ!


    *パンパンマンアイスがおいしそう。このカレンダー、曜日からすると2012年の、かな・・・? 細かいところに小技が効いていて、二度三度と見てしまいます~。

    *パンダの尻尾、白く描かれているのですが、はてそうだったっけ・・・?と調べてみたら、基本は白。上野動物園のトントンは珍しく尻尾の先っぽが黒いパンダだったそうです。

    *動物の毛色の調節はなかなかおもしろく、マウスの毛色に関する遺伝子(アグーチ)の変異には致死性と関連するものがあります。もっともこれは色素自体の有無が死の原因となるのではなく、近傍にある生命維持に必要な遺伝子が欠けることで色素の遺伝子にも影響が出るというのが本当のところのようです。
    ついでに、色を作り出している色素は黄色のフェオメラニンと黒のユーメラニンですが、いわゆるネズミ色はこの2つがアグーチの制御によって交互に発現されることで生じています。
    この機構は他の哺乳動物にも共通しているようで、うちの柴犬の毛も、よく見ると1本の毛の中に色の濃い部分と薄い部分があります。
    パンダの場合は基本、白黒なので、ユーメラニンのみの制御、なんでしょうかね。あ、いや、真相はこの本を読め!?

  • 以前湊かなえさんがNHKあさイチで紹介されていて手に取りました。
    なるほど、子どもたちに読み聞かせをしたのは遥かかなたの出来事ですが、自分のために手に取る絵本。これがまた結構贅沢なひと時です。

    最低限の文字と絵の世界で、精一杯観察をし、次のページへの繋がりを想像します。ワクワクします。思わずクスリと。
    まだ字の読めない子どもたちが手にとっても、その小さな眼差しで得られる限りの情報を求めて目を凝らし、頭の中で一生懸命理解し、次を想像するのでしょう。
    そう考えても絵本って凄いなあと思います。

    日本では無垢の可愛さの象徴のような印象のあるパンダが、この絵本では結構無表情でシュールな展開。たまりません。
    ナンセンスの加減が無作為と作為の間をギリギリに攻めている感じが笑いを引き出すのではないでしょうか。クールな一冊です笑。

  • 着ぐるみのようなパンダを、うまく使った楽しい絵本。こんな銭湯、想像するだけで楽しそう。キャラクターの個性に癒されます。

  • そうだったのか!パンダについて、今明かされた驚愕の真実。

  • パンダと銭湯。
    「さぁ、どうくる?」…と、わくわくしながらページをめくり、「こうきたか!」とわはは。
    これは子供たちにウケそうです。

    そしていろんなところに描かれた小ネタもすてきです。
    個人的には脱衣所のカレンダーのグラビアがお気に入り。

  • なんか人気ということで、家の人が借りてきたのを、子どもと読みました。

    50万部も発行している大人気作品なんですね。

    笑えるというより、
    シュールという言葉が浮かびました。

    なんか不思議な感じ…

  • え!そうなの?こうくるか!とニヤリとしてしまう展開でした。
    確かにパンダの白黒はなんとなく脱げてもおかしくない!
    目の周りは確かにレイバンのグラサンのようだ。
    しかし、目つきの鋭いパンダの親子です。
    パンダの丸秘銭湯にはこんな秘密があったのか。

    今どきの子供たちには受けるんではないかなあ。

  • 知らなかった。衝撃的なパンダの姿。これから上野動物園や、アドベンチャーワールドのパンダを見る目が変わります。さ、サングラス。パンダワックス。そんなばかな。大爆笑ですね。小学生の子どもさんがいる知人が、息子が最初はふんふん読んでいた、えーうそ!と叫んでました。喜んでましたし、絵の隅々までじっくりとみて、読んでました。と。

  • この展開は想像していなかった…!(笑)
    子どもも楽しめるけど、
    大人ももっと楽しめます!
    絵が隅から隅まで面白い!
    とてもいい絵本でしたー!

  • パンダが銭湯へ行き、服?を脱ぐ。脱ぐとどうなるか?なかなか面白い発想だが、大人っぽい楽しみの本だと思う。意外性が子どもにもウケるでしょうが、私個人は子どもには子ども本来の持つ発想などを大切にした本を読みたいと思う。

  • まさか、まさか、まさかそんな!!!
    子どもと一緒に驚く1冊です。

    そうか~そうだったのか。それもアリだな!とニヤリとすること間違いなし。ぜひ。

  • この事実を知って…アタシは消されるかもしれない…((((;゚Д゚))))おや…誰か来たようだ…

  • にやり系で面白い。

  • これを読めば、パンダの秘密がわかります(笑)

    手にとって読んでみれば、驚愕の事実を知ることになります。
    絵本買うときって、好きな作家さんか、買おうって決意しないと、なかなか買わないんですが、
    (後は立ち読みで終わるのがほとんど)

    これは本屋で立ち読みしてすぐほしくなりました。

    何回読んでも笑えます。
    今度パンダを見たとき、見え方が変わってしまうかもしれません。

  • 読メで気になってた絵本。
    本屋へいったついでにちょっと立ち読みを(笑)
    あれは反則やわ〜〜〜(笑)
    爆笑もんやわ(笑)

  • 本屋の絵本コーナーで、久々に吹いた。(笑)
    この衝撃?笑劇?は、読んだ人にしかわからないと思います。
    この発想は無かったな〜。やられた(笑)(笑)

    こういう絵本増えましたね。感動したり、考えさせられるいい絵本もたくさんありますが、私はこういうの、好きです。
    見かけたら是非ひらいてみてください。
    その時は買わずに帰りましたが、後日どうしてももう一度見たくなって結局購入してしまいました(笑)パンダめ〜。

  • ほっこりする、絵本。
    私も『パンダ銭湯』行きたいなぁ。でもパンダ以外は入れないから無理か。

  • シュールで大好き

  • 「パンダ以外の入店」をしつこくお断りする「パンダ湯」。パンダだけの銭湯に、パンダの重大な秘密があったとは!

  • 交流センターの図書室で子どもと読みました。なんともシュール。気になっていた絵本を読むことができて楽しかった! メガネ?を外す場面がツボでした。

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著者プロフィール

亀山達矢(2児のパパ)と中川敦子によるユニット。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、アートディレクションなど、様々な分野で幅広く活動している。絵本に『しろくまのパンツ』(ブロンズ新社)『パンダ銭湯』(絵本館)『かおノート』(コクヨ)『やさいさん』(学研教育出版)など、著書多数。海外でも様々な国で翻訳出版されている。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当。『わくせいキャベジ動物図鑑』(アリス館)で第23回日本絵本賞大賞。2019年に第1回やなせたかし文化賞大賞を受賞。

「2020年 『パパパネル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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