変なお茶会

著者 :
  • 絵本館
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本棚登録 : 547
感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784871101042

作品紹介・あらすじ

ノスタルジックな色あい、ナンセンスなお話、布ばりのおしゃれな装丁…ですが実はこの絵本、小さなお子さんに大人気なんです。ふしぎなのりもの、面白い衣裳の人々、そしておいしいココア、なーるほど!

感想・レビュー・書評

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  • 本当に変なお茶会。
    何があるんだろうと不思議な気持ちで読み進め、肝心のお茶会は速攻終わる。
    変なお話だったね。と子ども達と笑い合う。
    それはそれで良かったかな。

  • 噴き出すココア。

  • こどもが気に入るかはともかく、自分が惚れ込んでしまった。
    佐々木マキは男性だと初めて知った。

  • ココアが飲みたくなります。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      シュールだったり、トボケていたり。佐々木マキの奇妙さは何とも言えませんね。
      私もココアが飲みたくなってきました!
      シュールだったり、トボケていたり。佐々木マキの奇妙さは何とも言えませんね。
      私もココアが飲みたくなってきました!
      2012/12/20
  • 宝物の本。姿も美しく一生手元に置きたい本です。不思議な乗り物で世界中から集まる友人達の楽しさ。

  • もー開いた1ページめから大好き!
    これぞ佐々木マキさん、って世界が広がっていて心ゆくまで浸れる短いお話。
    なんて言うんだろう…佐々木マキさんのお話はこれしかない、必然、という感じがしてとても好き。
    他にどんなものも代わり得ない、このお話が読みたかった、必要だったんだというような。

    なんでだろう?子供の時お父さんに「おひさま」のなんぎなたんけんたいを読み聞かせてもらってたからかな?
    それが物語の原風景だから…とか。

    説明文に、小さなお子さんに人気!とあってびっくり。うちの息子は興味なしすぎて寂しいので笑

  • へー! びっくりした。
    ココア〜^^

  • 毎年届くというちょっとミステリアスな招待状を受け取った紳士淑女の皆さまが、電気自転車やゾウ、飛行機、ヤギ…と多種多様なそれぞれの独特な乗り物で世界の各地から目的地を目指す。
    絵本だけど絵本らしからぬシュールさに7歳の息子は「マンガ…?」と困惑w
    年に一度の再会と岩山から湧く天然のココアのおいしさを味わうお茶会は確かに変てこだけど何だか楽しそう。お茶会を終えてすぐにまたパッとそれぞれの居場所に散っていく潔さもいい。
    おいしいものを気の置けない人たちと分かち合う温かい幸せをごちそうさま。

  • 「なんかよくわからない」
    娘に読んだ時の率直な感想がこれだった。大人向きなのかな。

  • ホントに変なお茶会でした。こういう発想が浮かぶことがが不思議。それでも、何となく、変なら変で、投げ出さず読んでしまうと、それなりにふんわかとした気分で、めでたしめでたしで、おやすみなさいと。

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著者プロフィール

1946年兵庫県神戸市生まれ。マンガ家、絵本作家、イラストレーター。1966年「ガロ」「朝日ジャーナル」を中心に自由で実験的なマンガを立て続けに発表。1973年、福音館書店より『やっぱりおおかみ』を刊行。「こどものとも」などで独創的な絵本を多数発表する。マンガ作品集に『佐々木マキ作品集』『ピクルス街異聞』『佐々木マキのナンセンサス世界』『うみべのまち』。絵本に『やっぱりおおかみ』『ねむいねむいねずみ』『ぶたのたね』『ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします』『おばけのばむけ』ほか多数。エッセイ集に『ノー・シューズ』がある。京都市在住。

「2016年 『村上春樹とイラストレーター 佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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