ぶたのたね

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  • 絵本館
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784871101127

感想・レビュー・書評

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  • 海外子女財団本。
    「オオカミより足の遅いぶた」の設定に最初は反応できなかったようだが、読み進めるうちに大ウケ。楽しく読める本。

  • これはぜひ続きを読みたくなるラスト。
    “あしのおそいおおかみ”って設定から妙に可笑しくて、「ぞうの マラソンたいかいの日だった」で完全にこちらの予想の斜め上をいかれて吹き出した。すごい発想だなぁw
    きつねはかせの研究室をなぜかおもちゃの修理工場だと信じる3歳2ヶ月の息子は、おおかみの「あちちちち…」にウケていた。

  • はしるのがとてもおそいおおかみがいた。
    どんなにおそいかというと、ぶたよりもおそい。

    そんなおおかみが、ある日、きつねはかせに「ぶたのたね」をもらう。
    ぶたの実のなる「ぶたのたね」を育て、おおかみは見事ぶたを食べることが出来るのか。

    おおかみがどこまでも不憫なお話。
    でも、ぶたを食べられるおおかみの話だったら、普通の食物連鎖だもんね。

    佐々木マキさんといえば、『おばけがぞろぞろ』が大好きでした。

  • 親子で大爆笑できる絵本。涙が出るほど笑えます。

  • ●オオカミが健気過ぎる。

  • 名作だけあって面白い。展開もよく、くすりと笑える。ありえない話なんだけど、なんだかそれも受け入れちゃえるような。幼児の読み聞かせにおすすめ。

  • ドジな狼がかわいい、やっぱりおおかみのかっこよさとは、裏腹だ。

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み込んで製本した、ユニバーサル絵本を貸し出ししています。
    状況が「読みたい」になっている本はお貸しできます。
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  • 2018.6
    面白いお話で、親子でハマった。

  • ◆きっかけ
    『ちいさな言葉』『ありがとうのかんづめ』で、俵万智さんが読むのが得意な絵本としてエッセイに取り上げていて。2018/3/30

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著者プロフィール

1946年兵庫県神戸市生まれ。マンガ家、絵本作家、イラストレーター。1966年「ガロ」「朝日ジャーナル」を中心に自由で実験的なマンガを立て続けに発表。1973年、福音館書店より『やっぱりおおかみ』を刊行。「こどものとも」などで独創的な絵本を多数発表する。マンガ作品集に『佐々木マキ作品集』『ピクルス街異聞』『佐々木マキのナンセンサス世界』『うみべのまち』。絵本に『やっぱりおおかみ』『ねむいねむいねずみ』『ぶたのたね』『ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします』『おばけのばむけ』ほか多数。エッセイ集に『ノー・シューズ』がある。京都市在住。

「2016年 『村上春樹とイラストレーター 佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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