- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784871101615
作品紹介・あらすじ
あるひのゆうがた。かみなりがゴロゴロなった。ぴかっとひかって、ドーンといった。きがつくと、めのまえにかみなりのおやこがすわってた。おじいちゃんがいった。「いいから、いいから。せっかくきてくださったんじゃ。ゆっくりしてください」ぼくもいった。「ごゆっくり、ごゆっくり」-「いいから いいから」このおじいちゃんのおおらかさ。肩のちからがぬけていきます。ゆたかな笑顔が生まれる絵本。
感想・レビュー・書評
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優しいおじいちゃんだなと思いました。
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いいからいいから おじいちゃん
ごゆっくりごゆっくり ぼく
とつぜんやってきた かみなり親子も
このふたりに、いいからいいからと接待されて、
あたふたあたふた。
にげるようにかえったけれど、
ちゃっかり仕事はしていった。(笑)
でも、親切にしてくれたのにごめんなさいと
手紙とふたつのおへそ。
あ~よかった。
かえるにならずにすんだとおもいきや
つるっとすべっておじいちゃんのおへそはおでこに!
ここでも、いいからいいから~
カリカリしないでいいからいいから~
いつでもどこでも、いいからいいから。
いいからいいからってなんかいいね。 -
何事も気にしない気にしない。
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ある日カミナリがなるとカミナリ親子が目の前にいた
おじいちゃんは「いいから いいから」と遠慮するカミナリたちをもてなした
お風呂から上がったカミナリたちは新しいパンツを勧められ、大慌てで帰っていった
ところが、おじいちゃんとぼくのおへそがない!
このままじゃカエルになっちゃう!?
読み聞かせ時間は4分ちょっとです
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3歳~。鬼と「おじいちゃん」とのやり取りが愉快。「おじいちゃん」って、こういう雰囲気だったかもしれない。ちびまる子ちゃんが好きな大人にもおすすめ。
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繰り返し出てくる「いいから いいから」ゆっくりゆ〜っくりなだめるように読むといいよ。鬼の親子の焦りが増していく様子も声のスピードを変えながら、でも「いいから いいから」は変わらずゆっくりと、物語の世界に一気に引き込まれていくよ。
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読み終わると、どんな事でも「いいからいいから」と許せちゃう、心が広くなれる一冊⁉︎
これくらい大きな気持ちで生きていきたいなあー!
私は器の小さい人間だなー!と思ってしまう。
『だめよ、デイビッド』と合わせて読みました。
何度も「だめよ!」と叱られるデイビッドと
なんでも「いいからいいから」と許しちゃうおじいちゃん。真逆だけど、どちらもホッコリ! -
この本を読んでから、子供たちが兄弟ケンカをしている時には「まぁいいじゃん。いいから、いいから」といってなだめるようになりました。
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とぼけたおじいちゃんの口ぐせは
「いいから いいから」
雷様に会って、へそを取られても「いいからいいから」
ぜひ 1を読んだ後に 2・3を読むと 子供達は目を輝かせて アル事を発見しますよ。