火の鳥 全13巻セット (角川文庫)

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レビュー : 67
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  • / ISBN・EAN: 9784871187916

感想・レビュー・書評

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  • その生き血を飲めば、不老不死になれるとされる不死鳥をめぐる物語、火の鳥、全巻を読んだ。

    手塚治虫が漫画の神様と言われるのもわかる。
    こんなにも壮大な漫画がすでに1950年代から作られ始めていたのだから、現代日本の漫画が文化と形容される程に発展しているのも納得がいく。

    読み終わって最初に思った事は、何でこんな物を一人の人間が描けたの!?ってことだった。

    生命、宇宙、過去、未来、宗教、国家..。
    この漫画を通して、そんな壮大なテーマを初めて感じだ子供も昔は多かったのかもしれない。今読んでも全く色褪せないストーリーは、今の子供達にもお勧めしたい。放射能に汚染された未来の世界が出てくる場面なんかは今読んだ方が恐ろしいだろう。


    時空を超えて展開されるストリーは、それぞれ○○編として別れている。自分が一番好きなのは鳳凰編。
    仏師、我王と茜丸の人生がジェットコースターの様に上下しながら突き進み交錯していく様は圧巻で、のめり込むように読んだ

    どうして、一人の人間がこんなものを描けたのか?
    手塚治虫という人物について、もっと知りたいと思った。

  • 小学生の頃は難しくて理解できなかったが、大人になってから読むと圧倒的に面白い!

  • これは自分にとってホント衝撃的な漫画。
    小さい時に見た鳳凰編 我王のアニメも一生忘れないと思います。
    震えたぜハートッ!

  •  手塚治虫って人が凄いマンガ家だってことはみんな知ってると思うんだけど、俺ぐらいの世代の人はほとんど読んでないと思うんだよね。でも、そんな中でちょっとは気になるって人がいたら俺は全力で勧めます。ってのは、もちろんマンガだからサクサクといけるんだけど、読んだ後に残る感じは古典や哲学書の感じと似てて、ずしっと体重が乗っかかってくるんだよね。ただでは済まんぞみたいな。でも読んでる間はほとんどそんなこと感じさせないで、エンターテインメントで通ってる。やっぱり凄いよ。
     で、『火の鳥』だけど、「○○編」という形で短編形式になってます。だけど、たしかにその一編一編は個別に存在してるんだけど、全巻を通して不老不死である「火の鳥」を介して、人間の興亡、もっと的確に言えば盛者必衰の物語を描くわけです。さらに凄いのは、時にはそれを歴史の事実の中に潜り込ませ、時には全く新しく創造した世界の中に組み込むという具合で、手塚治虫の手に掛かれば変幻自在です。「マンガの神様」って言われる所以が分かりますよ。「行く川の流れは絶えずして」の方丈記をマンガで書いちゃったと言ってもいいと思います。
     手塚治虫の作品は、教師をやっている身としては子供たちにもぜひ読んでもらいたいです。その中で一つだけ教室に置くことができると言われたら、今のところ『ブッダ』かなーと思いますが、その他の作品も事あるごとに(時機良く)紹介し、促していきたいと思います。手塚作品一発目のレビューなのでこういう感じになりました。

  • 「相手に勝って、自分の正しいと思うことを実現すること」が、えらいのではなく「相手の考えを理解して、一緒にうまくやっていく方法」を考えれば、それで済むような気がします。

    でも、人類史上そんなかんたんなことができていない訳です。

    http://life--design.com/book/2012/01/post-177.html

  • 手塚先生の後世まで語り継ぐべき不朽の名作。

  • テーマが深い

  • 神さまがかいた漫画です。
    何度も何度も読んでる。

  • 手塚治虫が描き終えないまま終わっている火の鳥ですが、未来編、ヤマト編、宇宙編等、どれも生命にまつわる壮大なスケールで描かれたすばらしい本です。人の命に対する考えや、愛や、悪、すべてがこの火の鳥の中に収められています。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「火の鳥《オリジナル版》復刻大全集 全12巻」なる本が出ているのですが、9万8千700円。。。欲しいけど無理。
      「火の鳥《オリジナル版》復刻大全集 全12巻」なる本が出ているのですが、9万8千700円。。。欲しいけど無理。
      2012/06/26
  • 「下手な小説よりも面白い!」
    友達が言っていたのを思い出します。
    永遠の命とは何か。
    生きるとは何か。
    哲学のヒントが詰まったシリーズです。
    全てが世に出なかったのがとても惜しいです。

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プロフィール

昭和3年(1928年)11月3日生まれ。平成元年(1989年)2月9日没。勲三等瑞宝章叙勲。漫画の神様と呼ばれ、現代の漫画文化を築き上げた人物。代表作に『鉄腕アトム』や『ブラック・ジャック(1975年第4回に本漫画家協会賞特別優秀賞)』、『陽だまりの樹(1983年第29回小学館漫画賞)』、『アドルフに告ぐ(第10回講談社漫画賞一般部門)』など多数。

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