- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784871310925
作品紹介・あらすじ
音楽ビジネス誌『オリジナルコンフィデンス』に過去12年間にわたり連載してきた人気コラムを書籍化。
感想・レビュー・書評
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葉っぱビジネスの創始者の方の本を読んだ時と同じ感覚。内容云々の前に、師匠こと亀田誠治さんの人柄の良さが選び抜かれた言葉の一つ一つから染みていて、すごく音楽への愛情を感じます。内容も然り。本気の大人の本気の仕事を垣間見ることができる良作です。
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2020年7月29日読了。亀田誠司による2014年時点の邦楽・洋楽の「ヒット曲」たちの分析と「亀の恩返し」「ap bank fes」など彼の関わったイベントの記録など。見た目も「気のいいお兄ちゃん/おじさん」風の亀田氏だが、文章からも音楽愛・アーティスト愛の強さを感じる。アーティストのやりたいこと・キャラクターを観察によって掴み、それを活かした楽曲プロデュースする、など重要なのは彼のコミュニケーション力なんだろうなあ…。ベーシストとしても企画・イベントに引っ張りだこだし大したもんだ。ベテランも新人も等しく「すばらしい作品」「大注目」と持ち上げる八方美人ぶりには、「じゃあ売れてるけどあんたが注目していないアーティストの具体名を言ってみろよ!」と詰め寄りたい気持ちにもなる、が。
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亀田誠治がプロデューサーの視点から数々のアーティスト、楽曲の秀逸な点を説明する
2002年以降のJPOPのアーティストの紹介としても面白い -
ヒットの理論的なことが書かれているのかと思っていた。
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前作の ヒットの理由からほぼ10年。テレビの亀田音楽学校などでも音楽の楽しさを伝えようという著者がお気に入りです。
本書は、この10年の亀田誠治氏の10年史をまとめた1章、時代を映す音楽の2章、ヒットの理由バンド編の3章、ヒットの理由 ソロ・ユニットの5章、ヒットの理由の6章に加えて、平井堅との対談の4章、ブレイクタイムなどが入っていて、亀田氏の音楽愛がわかる本でした。
2014/5/2 産経新聞の朝刊の書評にもかよい評価でした。 -
亀田誠治氏の音楽コラムをまとめた一冊。音楽への深い愛を感じる本です。
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亀田師匠が好きで、どんな情報でもいいから知りたい人は買いの本。
テレビ番組の亀田音楽学校が異常に面白かったので期待して開くも、楽譜上のマニアックな話がほとんどないではないですか。周辺のさらっとした話が多く撃沈。
それでも私は亀田師匠のニコニコした楽天的空気が好きなのでニコニコ楽しく読みました♡ -
軽い語り口で読みやすいし、著者本人が信条としているようにあまり否定的な批評をしないところがいい。
売れる理由を考えるためにはまずプラスな面を探さないといけないのだから、正しいと思う。