二〇世紀の現代建築を検証する 磯崎新 鈴木博之

著者 : 磯崎新 鈴木博之

• ADAエディタトーキョー (2013年7月26日発売)

感想・レビュー・書評

[kitakitsuneさんの感想 · 2014年10月26日]

鈴木博之は流れで建築を語り、磯崎新は事件で建築を語る。
そして往々にして建築家達の女性関係の話をする。ある意味歴史に残る建築家達が身近に感じる。

新古典〜20世紀くらいまでの建築の話が中心。基礎知識はある程度必要だが十分楽しめる内容である。

[モリゾウさんの感想 · 2014年3月9日]

こういう文化ジャンルで中々ここまで意見が対立する対談集というのも珍しいのではないか？

[iamaslibさんの感想 · 2013年12月6日]

貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784871406826

[illinois2010さんの感想 · 2013年10月31日]

　ちょっとカタカナが多くて難しいですが、欄外に注があるのでなんとか理解できます。また対談内で取り上げられている建物は、ほとんどその写真が掲載されています。そのため一々、ネットで調べなくてよいので助かります。
　建築とは何の関係もない、単なる建物好きには、とても参考になる本でした。

著者プロフィール

磯崎新（いそざき・あらた）　1931年生まれ（85歳）。建築家。代表作「つくばセンタービル」でポストモダン建築の旗手と目された。1996年ヴェネツィア・ビエンナーレ建築展金獅子賞受賞。

「2017年 『空間へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」