自転車旅行にでかける本

著者 : 一條裕子

• アテネ書房 (2001年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ping_linさんの感想 · 2016年2月28日]

同名の漫画家さんがいるので、その方が自転車旅行をしていたんだ、と勘違いして図書館で手に取ったものの、プロフィールを読んですぐに間違いに気づいた。読むのをやめる選択もあったが、たまたま著者が出身大学の卒業生だったし、自転車は好きなのでこれもなにかの縁だろうかと借りることに。
内容は面白いような面白くないような、微妙なところではあるものの、性差によるハンデの多い女性サイクリストでありながら、これだけの冒険をしているところには素直に感服できる。

それにつけても、横書きの体裁は読みにくくて閉口しました。

[茶太郎さんの感想 · 2011年11月27日]

　県立図書館で、確か著者の名前に見覚えがあったので借りてきたんだが思い違いだった。

　女性レーサーかと思ってたら漫画家だって。

　パンク修理すらできなかった著者がサイクリング車を買って２週間後に東京から下関をめざして走りだし、以来すっかり自転車旅行のとりこになった体験記である。

　そうそう、ご夫婦で自転車旅行を楽しんでる方もたくさんいらっしゃるが著者は基本的に一人旅がお好きなようで、夫君との自転車旅行も結構ドタバタがあった様子＾＾；


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