- Amazon.co.jp ・本 (79ページ)
- / ISBN・EAN: 9784871685375
感想・レビュー・書評
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幼児から小学生低学年まで
対象の、性教育絵本です。
大人への解説も30ページ書いて
おりお勧めします。
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息子たちが低学年のうちから性についてちゃんと話をしたいなと思い、借りました。
子ども、思春期、大人の体について、初潮に精通、妊娠に至るまでの性行為など具体的に描かれていて、おおっ…!と一人で読みながらややたじろいでしまった。
しかし、とてもわかりやすい。
後半にはこの本を子どもに説明する時のポイントなど、大人向けに解説やアドバイスをしてくれていてとてもためになった。
結局まだ自分しか読んでいないのだけど、低学年のうちに息子と一緒に読みたいと思う。
話をする大人の心の準備と、一番伝えたいメッセージは何か?をちゃんと整理しておくことが大切だと思った。性と生。 -
からだの仕組みや性ついて、可愛らしいイラストでわかりやすく書かれていました。
日本では、性教育はどちらかというとタブーな雰囲気があり、積極的に行われていない感じがします。
けれど、身体や命について知ることはとても大事なことです。性について知ることは、命について学ぶことでもあります。
無知は罪といいますが、知らないことが悲劇につながることがあります。知識として性について学ぶことは、すごく重要だと思います。
絵本では、大人が伝えにくく感じることを、さらっと事実としてきちんと伝えていました。そして、悪くないことは悪くない、やってはいけないことはやってはいけないとしっかり書いてあり、安心できる絵本でした。
後半に、親に向けた読む際のアドバイスがあるので、それを見てから子供に読み聞かせるとよいと思います。
9歳と5歳の息子に読んだところ、5歳は途中で脱落笑。9歳は最後まで聞いてくれて、自分は愛されているということを実感できたような温かい空気になりました。読んで良かったです。
思春期に入る前にお話ししてあげたほうが、子供にとってもよいのかもと感じました。 -
とても分かりやすい絵と解説で4歳のこどもにも理解しやすい本でした!こどもからもう一度読んでとリクエストもありました。
最後の大人向けの解説には、この本のよみ進め方、ポイントなどが書かれていて、とても勉強になりました。最後の解説も読んで、こどもに読み聞かせるとさらにこどもの理解度があがると思います。 -
8歳男子·5歳男子*
そろそろ性教育を始めたいと思い、最初に手に取った本です。
からだの仕組みだけでなく、こころや死、ジェンダーレス、性被害のことなど幅広い内容が、あたたかみのある絵とわかりやすい言葉で書かれています。
後半には親向けの解説も載っており、そちらを予め読んでから子どもに読み聞かせると説明がしやすかったです。表現はごまかしなくはっきりと描かれていますが、いやらしさはなく子ども達もすんなり受け入れていました。
個人的には、ある程度本の内容が理解できる4-5歳頃になったらすぐに読み始めると、親も恥ずかしさがなく読んであげられるかなと思いました。8歳の子は自分でまず読み、その後私や夫に質問してくれました。
性教育の導入として、おすすめの一冊です。
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5歳でちょうどよかった
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性教育についての子供向け絵本
体の機能、子供がどうやって出来るのか(イラスト有り)だけではなく
死について、好きって何?(恋愛感情ではなく、人の良いところを見つける話)、家族のかたち(LGBT含む)、男女の刷り込みを無くそう、、、という話が盛りだくさん。
これ全部が性教育であって、体の機能や性交渉だけが性教育ではないよというメッセージを感じた。
全てにふりがながあるので、平仮名読める子には良い。読めなくても、性教育は低年齢から始めると良いと思うので、親と一緒に読むと良いと思った。
後編は、前編と同じ頁構成だが、大人向けに詳細に書かれてる。事前に大人が後編を読み込んで、子供と前編読むと、より深い話ができそう。 -
2016.6 市立図書館
著者プロフィール
浅井春夫の作品






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