ユーゴスラヴィア―衝突する歴史と抗争する文明

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  • NTT出版
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784871883580

作品紹介・あらすじ

1960年代から四半世紀、実験社会ユーゴスラヴィアを追跡し続けてきた著者が、その崩壊と内戦の実態を克明に分析し、人々の深層にひそむ近代合理主義の抗争性と暴力性を追究する。自主管理社会主義の崩壊から多民族戦争へ。

感想・レビュー・書評

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  • 1994年というまさにユーゴスラヴィア崩壊の渦中において、ユーゴスラヴィアを歴史・民族・宗教的な側面のみならず、ユーゴスラヴィア流社会主義の側面から分析した一冊。
    ユーゴスラヴィアのことをほとんど知らない素人にもとてもわかりやすく総合的な状況が記載されていて、「なぜユーゴスラヴィアは崩壊して悲劇的な内戦に陥ったのか」、ということについて多面的に考える材料が与えられます。
    また、改めて普通に日本で暮らし、教育を受けていると西欧側のワンサイドの情報を浴びることになるのだな、と考えさせられました。日本というヨーロッパからみると遠い国の研究者が、ヨーロッパ情勢を研究するという意味、いろいろなサイドの主義主張や行動を冷静に分析するということ、を十二分に感じられる一冊です。

  • (2000.07.21読了)(1999.04.25購入)
    衝突する歴史と抗争する文明
    (「BOOK」データベースより)amazon
    1960年代から四半世紀、実験社会ユーゴスラヴィアを追跡し続けてきた著者が、その崩壊と内戦の実態を克明に分析し、人々の深層にひそむ近代合理主義の抗争性と暴力性を追究する。自主管理社会主義の崩壊から多民族戦争へ。

    ☆関連図書(既読)
    「ソビエトとロシア」森本良男著、講談社現代新書、1989.12.20
    「ロシアを読み解く」廣岡正久著、講談社現代新書、1995.06.20

  • 次に海外へ行ける機会があったらクロアチアに行きたいと話していたので、ユーゴスラヴィアについての勉強を始めた。

  • 「魅せる人の極意」米原万里さん推奨

    米原さんがユーゴオタクになった契機だそうで。

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