インドネシア 新版 (ネットワークの社会科学シリーズ)

著者 : 白石隆

• エヌティティ出版 (1996年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

スハルト体制はいつまで続くのか。鳴動するインドネシアの政治と社会を鮮やかに分析し、21世紀の動向を大胆に展望する、ビジネスマン・学生必読の最新版。

感想・レビュー・書評

[H.Satoさんの感想 · 2010年4月29日]

スハルトのイデオロギーは政治的安定と開発を国策の基本政策に据えた。外国企業がインドネシアに進出するのは事業のためであって、政治権力にはまるで関心がなかった。
官僚国家のイデオロギーとならんでインドネシアには家族国家の精神が浸透している。オランダ人はイスラムを野蛮とみなしていた。

著者プロフィール

2016年1月現在政策研究大学院大学学長・日本貿易振興機構アジア経済研究所所長

「2016年 『海洋アジアvs.大陸アジア』 で使われていた紹介文から引用しています。」