想像の共同体 増補: ナショナリズムの起源と流行 (ネットワークの社会科学シリーズ)
- エヌティティ出版 (1997年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
- / ISBN・EAN: 9784871885164
作品紹介・あらすじ
国民国家分析に新地平を拓き、いまやナショナリズム研究の新古典となった第一版にさらに二章を加えた待望の増補版翻訳完成。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ナショナリズムを考える時には、これらを実体としてとらえずに、国民とはイメージとして心に描かれた想像の政治共同体であるとしてとらえるべきだと考え、そのために、古今東西のさまざまな国家の分析から、このことを証明している本である。
とはいうものの、有名でありながらも中身は濃いので、[ナショナリズムの名著50冊」などを脇において、自分の読みが間違えていないか確認して読み進めた。
宗教、国家、言語、印刷技術、帝国主義などいろいろな考えはあれど、先の想像の共同体であるとの例証になっている。結論を分かった上で、いろいろな例証を読んでみると、難解だが読めないことはないと思う。 -
金大生のための読書案内で展示していた図書です。
▼先生の推薦文はこちら
https://library.kanazawa-u.ac.jp/?page_id=18338
▼金沢大学附属図書館の所蔵情報
http://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BA30661865 -
ナショナリズム研究の古典ともいえる作品。
ナショナリズムは活版資本主義ともいえるメディアが大きな役割を果たしたと主張 -
東大京大教授が薦めるリスト100選抜
No.100 -
今月の16冊目。今年の70冊目。学術書。
はっきし言って全然何言ってるのかわかりませんでした。ただ有名な本なのでね、まぁ今更ながら、読んでみましたけど・・・。いやー、ほんと自分の勉強不足が露呈しました。ナショナリズムって難しい。もっとナショナリズムの本を読まないと、だめなんでしょうけどね。まぁあんまり興味もないとこだからな・・・。機会があったら、また読みます。多分。