- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784871885607
感想・レビュー・書評
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広く浅く解説してある
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津田先生が出ています。知っている先生もたくさんいます。
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長い間買っとくになっていた一冊ですが、ハヤカワ文庫 『カオス紡ぐ夢の中で』 金子邦彦著に引き続いて読み始めるとスラスラ読めてびっくり!すると共にもう少し早い段階で読んで入れば良かったと後悔しています。
これまで、カオス・フラクタル・非線形科学の入門書は何冊か読んできたのですが、これだけ様々な分野についてその考え方が平易に説明されているのはありがたい。
他のレヴューにあるように、参考文献と人物の紹介も役立ちそうです。
この本から参考文献に入っていけるのであれば、少々発行年が古いが、読んでみる価値はあると思います。
読みながらチェックしたところ半分ほど購入済であったので、引き続きボチボチ読んでいきたいと思います。 -
わかりやすく複雑系に関して説明してくれている。
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(きっかけ)
ブックオフに落ちていた。
(レビュー)
説明がかなりわかりやすい。人の頭にすんなり入る説明ってのがどういうものなのか、という点でももうちょっとよく見てみたい。
複雑性の現象(フラクタル、カオス等)と複雑適応系(遺伝的アルゴリズム、ニューラルネットワーク等)がのところがよい。後半の応用(経済学、人工生命、内部観測)のとこはこれだけではちょっと、、という感じ。 -
「複雑系」とは何か(吉永 良正 )と内容としてはかぶっている部分も多かったが、より読みやすくて、またトピックごとに簡潔にまとめてあるのが良かった。
具体例や、先生の名前、参考文献も分かりやすく載っていたのはすごくありがたいことだ。
また、トピックが様々であったので色々なことが早期されておもしろかった。特にニューラルネットワークの部分がお気に入りである。
出来れば自分でも実装してみたい。
よりいっそう「複雑系」に対する期待が高まった。(不安もある)
この本も1998発行とまだ最新の情報ではないので最新の情報も手にいたい。 -
複雑系の全体像を掴む上で大変有用です。参考文献情報も充実。
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井庭さんは熱い人です
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素人の自分が言う言葉ではないが,複雑系の基本を知るのにとてもいい本だと思う.値段もお手頃.