脳の右側で描け 第3版

  • エルテ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784871990653

作品紹介・あらすじ

5日間のワークショップで実証される驚異の右脳パワーの謎。"描く"とはいかなる行為かを徹底的に解明。ユニークな美術教育と、最新の脳研究から生まれたメソッドの決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 【つながり】
    『ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代』の中で紹介

    【目的】
    ロジカルシンキングの先に何があるか。

    【読後感】
    すばらしい本。論理的、かつ実践的。また示唆に富む。
    ・写実絵画描写の習得が可能
    ・右脳と左脳の特徴を具体的に理解できる。
    ・ものの見方についての示唆的なメタファーを得る。(実は、メタファーではないかも。これは実践により確認する。←自己課題)

  • 板橋

    練習課題と使う道具を指示してくれている
    ので通信教育みたいな感じで学習できる
    点がいいと思いました。

    この本を買おうと思っている人は

    ・ 20×25 厚さ2mmの透明なアクリル板
    ・ 20×25 黒い厚紙×2
    ・ 油性&水性のマーカー
    ・ クリップ×2
    ・ グラファイトのスティック 4B
    ・ 鉛筆 2B
    ・ マスキングテープ
    ・ 鉛筆削り(手のひらサイズの携帯用推奨)
    ・ 消しゴム
    ・ 画用紙(課題毎に必要)
    ・ 13×18くらいの小さな鏡
    ・ 画板

    を用意しましょう。特にアクリル板と黒い
    厚紙は必須で、これなしで教えることは
    考えられないそうです。全部揃えるのに
    画材店、ホームセンター、100円ショップ
    を回り4000円くらいかかりました。

    本著は著者がワークショップで実際に教
    えている内容に基づいた実践書です。
    道具を買い揃えるのがもったいないと感
    じたり、読んだだけで絵が上達すること
    を期待している人はこの本で学ぶのは諦
    めてください。

  • 2011.11.9 早朝アウトプットミーティングで紹介される。

  • 蔵書

  • とりあえずざっと読み。自分は全く絵心のない人間なのですが、なんで自分の絵があんなおかしなことになっちゃうのかがわかった。わかったからと言って、すぐにそれを打破できるわけでもないが。。笑 そして、自分の中にある認知の癖が如何に表現に影響を及ぼしているかに気づく。ちょっと準備が必要だけど、載ってるアクティビティを実際にやってみたいなあ・・・。

  • 特筆したいことは「”脳の右側で描く” とはどのような事か」
    という観点を知れるということです。
    感覚的な事が、よく観察され、分析されています。
    内容は濃く、描く上で、本当に学ぶ事の多い本だと思います。
    はじめて読む方は読了後、絵を描いてみると良いと思います。

  • 7つの技能の同心円レイヤー図が参考になりました。作業机の横に貼り、行き詰った時に眺めています。美術技巧書というよりは思考本の類だと思った。
    【得たこと】R・Lモードという概念、明暗を使った美術表現のことわり

  • 実際に絵を描きながら読まないとアカンことは分かっていても、活字読むだけで精一杯だった。左脳の思い込みが写実的に絵を描くのを邪魔しているので、絵を上下逆さまにして描くことにより右脳を解放するという考え方が印象に残った。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    5日間のワークショップで実証される驚異の右脳パワーの謎。“描く”とはいかなる行為かを徹底的に解明。ユニークな美術教育と、最新の脳研究から生まれたメソッドの決定版。
    目次
    画を描くことと自転車に乗ること
    画の実習、一歩ずつ
    あなたの脳の右と左
    クロスオーバー、左から右への転換を体験する
    記憶を引き出す、画家としてのあなたの経歴
    シンボルを回避する、端部と輪郭との出会い
    スペースの外形の知覚、ネガのスペースの肯定的側面

    新たなモードによる相互関係、目測による遠近法
    前向きに、やさしい肖像画
    論理的な明部と暗部の価値
    色彩の美しさを引き出す
    描くことの禅、内なる画家を引き出す

  • まだ途中ですが、よくまとまっており為になります。

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著者プロフィール

カリフォルニア州立大学ロングビーチ校の美術学部の教授を引退し、大学や美術学校等で定期的に講演をしている。UCLAから美術、教育、認知心理学の博士号を取得。TV番組や多数の出版物にて紹介されている。

「2020年 『色彩・配色・混色』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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