信教自由の事件史: 日本のキリスト教をめぐって
- カトリック淳心会 オリエンス宗教研究所 (2010年10月18日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872320718
作品紹介・あらすじ
礼拝と敬礼、少数者への視線、メディアの役割、そして戦争-信教の自由が投げかけるさまざまな問いかけ。
感想・レビュー・書評
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明治以降もキリスト教は相当弾圧されたり迫害されていたという事実をなんとなくしか知らなかった。
問題は国家神道に対してだが、有名なのは内村鑑三の不敬事件。
神社は宗教か宗教でないか否か。
満州事変期における新渡戸稲造や上智大学靖国神社参拝拒否事件などは興味深かった。
信教の自由を阻害するものには戦争がある。それには天皇制と国家神道が大きく関わっている。
現代においてもキリスト教以外に於いても本当に信教の自由は保障されているのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
師匠の近著。
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