リカちゃんコンプレックス

著者 :
  • 太田出版
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本棚登録 : 13
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872330304

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  • 初単独著作にして初期の論考集。
    臨床経験等を踏まえた雑誌掲載コラムを纏めたもの。
    専門用語を駆使しているが内容は砕けている。

  • 豊富な話題を心理学に散りばめ、遊びゴコロ的に書いてあるが、ところどころコワかったりもする。

    ※1998年再読

  • 香山リカが色々な雑誌に向けて書いた文章を
    どどっとまとめて掲載したもの。
    そのためか、ゲームや宮崎事件など、
    当時の時勢に沿ったテーマが多いです。
    ただ、自分が生まれる前後くらいの、
    80年代~90年チョイ後ぐらいがメインなので、
    読んでいて内容に対しはぁ~なるほど、というより、
    そういう時代だったんだぁ~って思う程度。
    あと、文章がややずれた方向に格調高く(?)書かれているので、
    若干読みずらかったです。
    香山さんの本を読むなら、最近のものの方がいいかな、
    と思ってしまいました。

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著者プロフィール

たくましいリベラルとして、右傾化する政治状況から現代社会の病理まで、メスをふるう行動派知識人。1960年生まれ。精神科医。立教大学現代心理学部教授。『若者の法則』『ぷちナショナリズム症候群 若者たちのニッポン主義』『生きてるだけでいいんです。』『弱者はもう救われないのか』『「悩み」の正体』『リベラルじゃダメですか?』ほか、著書多数。

「2017年 『憲法の裏側 明日の日本は……』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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