消えたマンガ家 (¥800本)

著者 :
  • 太田出版
3.23
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本棚登録 : 63
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872332926

作品紹介・あらすじ

人気マンガ家は、なぜ突然消えてしまうのか?冨樫義博『幽・遊・白書』、山田花子『神の悪フザケ』、ちばあきお『キャプテン』、鴨川つばめ『マカロニほうれん荘』など。

感想・レビュー・書評

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  • タイトル通り、消えていったマンガ家の足跡をたどる本。紹介されている漫画家は、徳南晴一朗、ちばあきお、冨樫義博、山田花子、鴨川つばめ。鴨川つばめの項は著者による本人へのインタビューとなっている。少年ジャンプの専属制度が諸悪の根源、と断じているところが面白かった。今でもその制度が存続しているのかどうかわからないが、ジャンプは現時点でも大人気作品を多数生み出しているので、それなりにその制度が機能しているのではないかと推察する次第。また、鴨川がインタビューの中で、(当時の)編集者はマンガを扱っていながら、漫画を格下に見ている人が多く、それも大きな問題の一つという旨の発言をしているが、現在おいてはマンガで育ち、漫画が大好きで、自分で描くことはできないけどマンガにかかわりたくて編集者になる人が多いと思うので、その分現代のマンガ家はまだ恵まれていると思った次第。

  • 再読。

    「Quick Japan」の連載から。

    タイトルのとおり、漫画家の追跡本。

    ちばあきお、徳南晴一郎、冨樫義博、山田花子、鴨川つばめ。

    創刊当初の「Quick Japan」みたいなサブカル誌って、どこかにないかなあ~。

  • 最近、また漫画家山田花子が気になって借りてしまった。

  • ちばあきお,徳南晴一郎,冨樫義博,山田花子,鴨川つばめ
    ――の巻。
    五人のうち自殺者二人……という事実に暗澹たる気分になった。

  • ちばあきお・徳南晴一郎・富樫義博・山田花子・鴨川つばめ
    作家を自殺に追い込む、漫画業界のシステムにまで言及。

  • 実際は消えていない人も取り上げてます。
    (例:富樫義博)

    思っていたよりマスコミ色の強い本で、作家が嫌がっているのに取材をお願いする様子などは頂けなかった。
    生半可な気持ちで臨めない職業だよ、というのは改めて身にしみたけれど。

    2巻、3巻は気が向いたら読みまーす。

  • 「でもさ、誰でも心の中に一人くらい『消えたマンガ家』がいるんだよ」
    ↑書き出しからの引用


    山田花子さんの漫画を何年か前、本屋さんで見かけたことがあります。
    既にもう自殺されていて、この世にはいらっしゃらず、追悼本でした。手に取ってはみましたが購入せず、中身は読めず。
    そうか、こういう方だったんだ、と入門編になりました。でもやはり読むのが恐い;

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プロフィール

1961 年東京生まれ。ノンフィクション作家。中央大学大学院哲学科修了。『説得』で第11 回講談社ノンフィクション賞受賞。『人格障害をめぐる冒険』(草思社)、『麻原彰晃を信じる人びと』(洋泉社)、『萌えの研究』(講談社)、『夢を操る―マレー・セノイ族に会いに行く』(講談社文庫)、『ではまた、あの世で 回想の水木しげる』(洋泉社)ほか多数。編著に『本日の水木サン』(草思社)などがある。

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