集成「ある夢想家の手帖から」〈上〉

著者 :
  • 太田出版
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本棚登録 : 19
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872333923

作品紹介・あらすじ

眩惑のマゾヒズム大聖典。古今東西の文学・歴史・風俗に散りばめられた倒錯的快楽の蜜を吸い集め、築かれたマゾヒストによる性愛観念の巣窟。1953年初出から40余年、「家畜人ヤプー」の源泉となった至極の連鎖エッセイが時空を超え、官能の迷宮に誘い込む。「家畜人ヤプー」幻の種本。

感想・レビュー・書評

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  • う~ん、「家畜人ヤプー」を読んだときにも思いましたが、こういう世界って奥が深いですね。東洋・西洋分けて色んな書物などを紹介していますが、何故か「犬になりたい」などの願望が万国共通であることが興味深い。「SMと言えば鞭と蝋燭でしょ?」と言った知ったかぶりは出来なくなる。また、未来の男女の在り方なども空想していますが、現代ではその通りになっている部分もあり、面白かったです。まぁでもその妄想もちょっと暴走気味ですけどね。

  • 1780.初、並、カバスレ、帯付。
    2010.3/11.鈴鹿ベルシティBF。

  • 沼氏の随想録。
    ぼんやり持っていたSMの概念を覆した本。
    イロイロ深いです。
    興味ない方には勧めませんが凄いです。

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著者プロフィール

小説家。主にSM雑誌『奇譚クラブ』(きたん社、1983年廃刊)に連載された小説「家畜人ヤプー」で知られる。覆面作家であり、その正体には諸説あるが、現在は、三島由紀夫、倉田卓次、天野哲夫ら複数の人物が関わっていたとの説が有力視されている。

「2017年 『家畜人ヤプー Again』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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