檻のなかのダンス

著者 :
  • 太田出版
3.57
  • (19)
  • (17)
  • (46)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 175
感想 : 24
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872334012

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ダンスはマラソン。ランナーズハイ

  • はいはいサブカルサブカル

  • 1999年2月18日-檻の中のダンス
    http://sinsei.coolblog.jp/nnnoblog/index.php?UID=919346040

  • 鶴見さんの本の中では、これが一番おもしろかった!
    ちょうどBUZZで連載もやっていて、
    鶴見さんを(勝手に)身近に感じ始めていた頃です。
    これも18歳の時に読みました。

  • イン・プリズンってどーなるの?
    みたいな好奇心が満たされました。
    そして興味本位の危険も
    認識できました。

  • 人生のバイブルです。

  • <font color="999999">「心地よさ」の条件:「軽さ」「一体感」「現在性」</font><br><br>学校でも社会でも監獄パターンからは抜け出せないであろう不安は、何となく、しかしひしひしと肌で感じてはいます。はい。
    集団行動とかマジ意味分かんないよね!!!って言ってる私も、中学時代、真面目ヅラしてやっていた。只、そういった自己監視システムによって、
    いじめや非行を失くすという学校側の説明は一応納得はしていた。ある程度筆者もドリルをやった故の葛藤でしょ??と思うので。一様に責める事は出来ないと思う。
    しかしね!しかし生き辛いんだよね全く。レイヴとかドラッグ漬けになりながらも、調べ物して、こういう本書いてる本人も何か面白いが(笑)
    寝てるのが一番幸せなのもよーーーく分かる。内容の一貫性のなさや切実な心境がちょっとはみ出したりしてて、この人もかなり自分の中の矛盾と闘ってんだろうなぁなんて。
    まぁ・・鵜呑みにはしないけど、毛嫌いするほどでもないし、っていう感覚で付き合うのが妥当な本だと思う。頭と体どっちが偉いんだよ!て逆ギレしてる章は妙に共感した。
    ので、上に心地よさ、というか生き安さの条件をメモっといた。何だかんだ言って少し気が楽になりました。ありがとぅ(笑)(20060916/book・off/¥105)

  • ¥320

  • よしともよしとも青い車 大友克洋AKIRA童夢 山田花子神の悪フザケ 岡崎京子 なななんキリコwater. ねこぢるうどん 宮沢章夫砂漠監視隊

  • 第1章「監獄社会の仕掛け」は必読。ミシェル・フーコー『監獄の誕生』の前にウォーミングアップとして読むもよし、こっちだけ読んで、体育座り(三角座り)に隠された国家の陰謀に驚き納得するもよし。

全24件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

鶴見済(つるみ・わたる)
1964年、東京都生まれ。東京大学文学部社会学科卒。複数の会社に勤務した後、90年代初めにフリーライターに。生きづらさの問題を追い続けてきた。精神科通院は10代から。
つながりづくりの場「不適応者の居場所」を主宰。
著書に『0円で生きる』『完全自殺マニュアル』『脱資本主義宣言』『人格改造マニュアル』『檻のなかのダンス』『無気力製造工場』などがある。
ブログ:鶴見済のブログ(tsurumitext.seesaa.net)
Twitter:鶴見済(@wtsurumi)

「2022年 『人間関係を半分降りる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鶴見済の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×