時の輪―古代メキシコのシャーマンたちの生と死と宇宙への思索

制作 : Carlos Castaneda  北山 耕平 
  • 太田出版
3.50
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本棚登録 : 143
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872335378

作品紹介・あらすじ

死の直前のカスタネダが自らの手で一冊に凝縮した、呪術師ドン・ファンの教えの心髄。「ドン・ファンの教え」から「沈黙の力」まで、"もうひとつの知の体系"の核心がここに。公開された呪術の奥義。

感想・レビュー・書評

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  • 文化人類学を勉強なさっている方にもおすすめです!

  • シリーズ新装版の記念に再読。翻訳者の北山さんもおっしゃってることだが、この本からは声が聞こえる。その声に呼びかけられたと感じたなら、ドンファンが本当にいたかどうか、ということは、もはや重要ではないのではないか。
    この本が虚実の混ざったものであればこそ、いわゆる近代の学問の方法論を逆なでするようにこれを著した青年カスタネダの気概が伝わってくる。
    砂漠の声を聞いてしまった人のようだ。

  • 「戦士は信じるのではない。戦士は、信じなくてはならないのだ」ー 136ページ

    信じるということについて考えてみる。
    いわゆる「信者」という言葉は、理解不能なものの別称(蔑称)であることが多い。「なぜそのようなものを信じるのか理解できない」「頭がおかしい」「合理的思考能力に欠けているのではないか」……こういった言葉は「信者」を見たときにすぐに思うことだろう。

    そういった感覚はまともであるし、別に悪いとも思わない。別に「信者」と呼ばれている存在を擁護する気もない。ただ、「信じている」という言葉が指している状況にはもっと注意深くなってみても面白いと思う。つまりそれが「信じなければならない」状況にあるのか、あるいは「もはや信じる/信じないということすら論点にならず、それが習慣になり当然の行いになっている」のか。

    そしてそのような視点に目を移したとき、自分自身も他者から見た時に「信者」になっているということは往々にしてあるわけである。「信じる」というのはあくまで二人称の言葉であって、自分自身を二人称で見ることの困難さ(あるいは自分のことを無視して他人を指摘する厚かましさ)がここに内包されているように思う。

  • きっと一回読んだだけじゃつかめてないのかもしれない。

    表紙につられてよかった。内容も深い!!

  • ぱっとひらいたところにかいてあることを
    肝に銘ずるようにしてるので、
    自分には実用的です。

  • 未読

  • 第1作〜第8作までの、カスタネダによる自著の抜粋+簡単なコメント。

  • 「真実はいつも一つ」と名探偵コナンの前にドン・ファンが言っている。

  • 孤独に克つための教本。 とはいえ、日常生活では、人の絆と温もりが必要とされるので、いちど読んで吸収して、己の奥に潜んでる、揺るがない芯の強さに変換させましょう。

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