自殺のコスト

著者 :
  • 太田出版
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感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872336443

感想・レビュー・書評

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  •  過労自殺や過労死が示しているのは、「不作為による殺人」といっていいだろう。もちろん、“殺した側”に罪の意識はない。歩いている時に虫を踏んだ程度の罪悪感すらないことだろう。時に会社が社員を殺すという事実を我々はわきまえる必要がある。ある面から見れば、会社は社員の犠牲の上に成り立っているピラミッドであろう。

     <a href="http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20081213/p1" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20081213/p1</a>

  • 『完全自殺マニュアル』よりためになる。

  • ほんとに・・何してたんでしょうねw

  • 自殺した際に掛かるコストを手段別に分けて説明しています。
    知っておいて損はしないと思います。
    「完全自殺マニュアル」と一緒に読むと良いです。

  • 死について考える。<BR>
    自殺するのは簡単だ。それ以外言えない。死ぬ前に読もう。

  • 鶴見某の例のアレを一部うんと掘り下げたもの。イソミタールの致死量の少なさに驚いた。

  • 『完全自殺マニュアル』と一緒にどうぞ。

  • 2007.3/23
     だんだん死に対する感覚が麻痺する。痛い、気持ち悪いと思うにつけ、生きていることってすごいなと感じる。後始末のしやすさ、遺体の状態など別の観点から自殺を考えることができた。

  • 自殺をした場合にどれだけの手間とお金がかかるのかわかる本。死ぬのも楽じゃないねー。

  • ¥105

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著者プロフィール

1975 年北海道生まれ。作家・活動家。「反貧困ネットワーク」世話人。フリーターなどを経て2000 年、『生き地獄天国』( 太田出版/ちくま文庫) でデビュー。主な著書に『生きさせろ! 難民化する若者たち』( 太田出版/ちくま文庫)、『相模原事件・裁判傍聴記 「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ』( 太田出版)、『コロナ禍、貧困の記録 2020 年、この国の底が抜けた』( かもがわ出版) など多数。

「2022年 『手塚マンガで学ぶ 憲法・環境・共生 全3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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