妄想中学ただいま放課後

著者 :
  • 太田出版
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本棚登録 : 237
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872337518

作品紹介・あらすじ

クドカンPRESENTS妄想学園ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • クドカンって面白い。不思議な人だな~
    芸能人で同い年の人と対談。そしてクドカンの妄想中学のクラスメイトとなる。
    12年前の本で、皆さん今も昔も活躍中。
    ミッチーって昔っからミッチーなんだ(笑)不思議。
    面白かった。

  • 1970年生まれの宮藤官九郎さんが年の近い人たちと妄想で中学のクラスをつくる、という趣旨の対談本。

    同い年なのに羽生善治さんと少年時代の話題がかみ合わなかったり、及川光博さん(ミッチー!)のモテまくりエピソードがさく裂したり、永作博美さんが可愛かったりした。
    2003年に出版された本で、遠藤ミチロウさんがすでに50代だったということに驚く。

  • 流石くどかん!!!

    と思いました(笑)


    いえ、あまり詳しいわけじゃないのですが。。。
    木更津もちょっとしか見てないし、ヤジキタもDVDになってから観ただけだし・・・正直、三浦しをんが紹介してたのが読むきっかけだし・・・(こっそり)


    宮藤官九郎さん(1970年生まれ)と同年代の人を集めて、理想の中学を作りましょう・・・というのが概要です。
    そうそうたる面々が揃ってますよ!

    ・永作博美
    ・的場浩司
    ・阿部サダヲ
    ・相田翔子
    ・羽生善治
    ・及川光博
    ・安野モヨコ
    ・遠藤ミチロウ(先生)
    などなど

    それぞれとクドカンが対談→席決め
    という流れなのですが、いやあ面白い!
    きっと、面白いんだろうな・・・とは思っていたけれど、期待を裏切りませんでしたよ。

    ミッチーが特に好き。

  • 宮藤官九郎は良い人そうだなと思った。
    羽生名人とミッチーとの対談が面白かった。

    以下ミッチーのお言葉
    「だってさぁ、この職業は毎日が学園祭と修学旅行の繰り返しだからね」
    「ドキドキワクワクしてないと危機感を感じる」
     「「メラメラ中毒」ですね」
     「いや、「キラキラ」かな」
    「だってさ、高校のときなんか、グラウンド・ホッケー部のキャプテンをやっていたから、まず他校で試合をやって、その後演劇部の公演に出るために、各部の顧問の先生が僕の送り迎えでタクシー飛ばすの。さらに演劇部の公演が終わったら後夜祭でバンドをやるワケよ」
    バレンタインデーに「下級生の階の廊下を端から端まで歩くんだよ。そうするとちゃんと最初に紙袋渡されるの」

  • 三浦しをんさんのエッセイに出てたので読んでみました。
    クラスメイトって設定の割に先輩もいて吃驚でした。
    対談した中でリアルに同級生なのって半分くらいじゃないかな(笑)。

    的場さんの話はビビりました。流石『爆苦連亡世』(笑)。
    でも埼玉県全域がああだったとは思ってほしくないです(爆)。
    ミッチーはちょうど職業王子をやめた頃ですかね。
    神戸尊以前と以後ではだいぶ印象が違います。
    永作さんと安野さんはクラスに1人は居たタイプの両極でした。
    その違いも面白かったなぁ。
    個人的にはだいぶ世代が近い感じなので共感することが多かったです。

    最後の作文はフィクションと判っていながらも笑いました。
    つーか西川くんは大阪じゃなくて滋賀だから!!!!(爆)

  • 社会人になってから知り合った同い年の人と、「子ども時代あんなのが流行ってたよね~」っていう話をするのって「やっぱり同世代♪」って感じがして楽しい。
    全然違う場所で育ったのにおんなじことしてたりして。

    クドカンも自分とだいたい同世代だから面白かった。
    クドカンと永作博美と的場浩司と阿部サダヲと相田翔子と羽生善治と及川ミッチーと安野モヨコが同じクラスで、担任が遠藤ミチロウっていう妄想中学・・・、おもしろすぎる!!
    中学時代にクラスにいたら絶対になかよくならないタイプの人とでも、社会人になってから知り合うとなかよくなれたりするよね(例えば的場浩司と及川ミッチーはお友達)、っていうふうなことが書いてあって、なるほど~!!って思ったな。
    出会いのタイミングってやつ??

    自分と同い年の芸能人で妄想してみたら面白いかも。

  • 私はやっぱり文庫で対談ものを読むのが好きじゃないみたい。
    いろんな著名人の過去やら意外な一面が見られて面白いけど、「それだけ」だからなぁ。

    でも、ミッチーのモテ話は面白かった。
    あの人は生粋のモテ男なんだなぁ。
    バレンタインのエピソードとか笑った。

  • 同い年、っていうだけで気になりすぎる。そして顔触れがすごい。

  • 男性のだけ読んだ。笑
    企画の意図はイマイチ色として出てたように思えなかったけど
    普通の対談としてはなかなか面白かった。

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著者プロフィール

脚本家、俳優、作詞家、演出家、映画監督、ミュージシャン。1970年、宮城県生まれ。91年より大人計画に参加。2001年に日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した映画「GO」をはじめ、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」、NHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」など数々の話題作の脚本を手掛ける。16年「グローイング アップップ」、21年「わーわーわー~はじめてのウソ~」などの楽曲をNHK Eテレ「みいつけた!」へ作詞家として提供。また、同局のアニメ「わしも‐washimo‐」の原作絵本(安斎肇絵、小学館)も担当。

「2023年 『NHK みいつけた! グローイング アップップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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